昨日おこなわれた勝どき・豊海地区まちづくり協議会のご報告です。

【議事】
1)晴海地区将来ビジョン(案)について
2)「選手村 大会終了後における住宅棟のモデルプラン」等について
【その他】
● 東京消防庁臨港消防署移転に伴う施設配置予定について


以下、主な質疑の内容(備忘録)です。

○晴海地区における高齢者施設の予定
→人口が増えているので将来的には必要と考えているが、晴海地区には具体的な計画はない。月島1丁目の再開発で小規模な特別養護老人ホームを整備し、勝どき5丁目の再開発では小規模多機能型居宅介護施設やサービス付高齢者住宅の整備を行う予定。

○都営住宅や区営住宅の予定
→まちづくり協議会を始めたころは人口減少しているなかで住宅整備の必要がありやってきた。現在は民間による住宅供給が増えており、区単独での整備は慎重になるべき。

○東京湾華火の今後
→今年は8月8日に開催予定。来年以降は選手村工事がはじまるため、一旦休止予定。

○選手村跡地に住宅ができることで人口が増えるが、交通網の整備について具体的計画は
→現在BRTの整備にむけ検討が進んでいる。都は、これまで中央区が検討していた結果もふまえて連携しながら進めていくとしている。また今後の人口増加や首都東京の発展・臨海部の関係などから大量輸送機関の導入が必要で、地下鉄導入に向けた取り組みも行っている。地下鉄整備については国の交通政策審議会に位置づけられることが大前提で、それにむけ準備をしている。
また、築地市場の移転が来年11月になり、環状2号線は築地市場の中を通って新橋に地下でつながる予定。市場移転後でないと工事できない部分があるので、一部竣工となる予定。東京都は環状2号線が完全に完成してからの計画になっているので、当面は市場の中の仮設道路を使ったバス交通になるかもしれないが、早めに運行する必要があると地元区として伝えている。