中央区では保育園の4月入園(第2回選考)受付中です。※2月14日まで

かくいう私も、ひとり親&フルタイム勤務で入所選考では高ポイントだったにも関わらず、認可保育園にはなかなか入れなかった経験があります。

どうやって乗り切ったかというと、認証保育所&無認可託児施設&ファミサポさんの「トリプルユーズ」です!!

保育園に入れないからといって育休を延ばしてくれる会社は多くないし、だからといって退職すると再就職で様々な条件が折り合わない可能性があります。

でも、仕事と子育ての両立を「気合と根性で乗り切る」時間は、それほど長くはありません。
「この時期は今しかない」かもしれませんが「子どもの将来はこれからのほうがもっと大事」だし、子育てで苦労することは保活以上にもっともっと(反抗期やら思春期やら)先の生活でおとずれるものなのかもしれません。。。

と前向きに考えてみることも、私が保活を乗り越えた秘訣です(笑)



創刊のお手伝いをした「日経DUAL」より・・・


認可に落ちたら、認可外の組み合わせで乗り切る!

育児休業中のワーママにとって最大の関心事ともいえる「保活」。スムーズに職場復帰を果たすためにも、保育園に入れるかどうかは大きく関係します。自治体によって違いはあるものの、4月からの入園可否結果の発表はもうすぐです。もし、認可保育園に入れなかったら…? 不安に思っている人も少なくないはず。

 DUAL編集部が実施したアンケートでは、実際、認可保育園以外の預け先に子どもを預けてきた(いる)ワーママたちもいるようです。

 この記事は以下の調査の回答を元に作成しております。

<調査概要>
アンケートは、2013年8月19日~8月31日の間、日経BPパスポートの会員で子どもを持つ女性を対象に実施。回答者は216人。平均年齢39.7歳。正社員72.7%、パート・アルバイト7.9%、契約社員6.5%。東京都31.3%、神奈川県12.6%、大阪府4.4%。

 まずは、子ども(第1子)をどこに預けているかを聞いてみると

Q.あなたはお子さんをどんなところに預けていますか(いましたか)。あてはまるものを選んでください(いくつでも)。

 「認可保育園」に預けた人が最も多いのですが、「認可保育園」だけを選択した人は113人中88人。残りの人は、「認証保育園」「無認可保育園」など、認可外の預け先も利用した時期もあったようです。また、「自分の親」と「幼稚園」という組み合わせで回答している人も多く見られました。

 子どもの預け先は1カ所だけでなく、まずは認可外保育園に入って認可保育園に転園したり、自分の親や保育ママ、幼稚園などを組み合わせたりして乗り切っている人がいることがわかりました。

 また、子どもの預け先をどのように選んだか、具体的に聞いてみました。

住んでいる自治体でまず保育園の資料をもらうのが第一歩。それ以外にもいくつかの行動パターンがあることが回答からわかりました。


Q1.あなたは保育園選びをどのように行いましたか。具体的に教えてください。


A1.<自分の足で確認する行動派!>

「区役所で資料をもらい、通勤しやすいエリアから保育園を絞って、全て見学させてもらった。小学校に上がるまで預かってもらえ、子どもが伸び伸びでき、先生たちの雰囲気が良さそうなところを第1希望にした。結果的にその園に入れた」(40歳/情報処理、SI、ソフトウェア/情報処理、情報システム)

「自宅駅近辺の保育園を検索し、候補園を絞り込み、5~6園を見学した」(43歳/通信サービス/企画、調査、マーケティング)

「入園月齢に達する前に、自宅・職場に一番近い園に、入園年度の入園前検診と入園申し込みに行った)」(42歳/自動車、輸送機器/一般事務)

「区役所で資料をもらい、ネットを駆使して探した。待機できる園は登録し(15園ぐらい)、見学にも行った」(37歳/放送、広告、マスコミ/情報処理、情報システム)

「区役所で資料をもらい、近所の保育園を1つずつ見学。認証保育園では、その場でキャンセル待ち登録をした」(34歳/教育、教育学習支援関係/編集、編成、制作)

「認証保育園のリストをダウンロードして通えるところを見学し、待機リストに載せてもらった。認可保育園へ転園を申し込む際は、自宅から通いやすい距離で決めた」(39歳/コンサルティング/情報処理、情報システム)

「入りたい保育園に親子でよく遊びに行っていた」(40歳/卸売、小売業、商業〈商社含む〉/一般事務)

「認可・無認可を問わず見学して、子どもだけでなく親にも配慮がある園を選んだ」(40歳/金融、証券、保険/一般事務)

「年度途中からの入園だったため、区役所と福祉事務所に頼みに行った」(49歳/自動車、輸送機器/一般事務)


A2.<情報収集&人脈重視派>

「会社の先輩ママたちからの情報収集」(44歳/機械、重電/技術、設計)

「既に子どものいる友人から近隣保育園の情報を教えてもらい、見学に行った。“紹介扱い”にしてもらえたので、そのまま入園予約ができた」(47歳/電気、電子機器/一般事務)

「見学する余裕がなかったので、近所の先輩ママたちの評判を確認した」(39歳/放送、広告、出版、マスコミ/企画、調査、マーケティング)

「児童館でママ友に聞いた」(34歳/卸売、小売業、商業〈商社含む〉/企画、調査、マーケティング)

「区役所、ママ友からの情報は収集していたが、今の園はFacebookから見つけた」(35歳/金融、証券、保険/企画、調査、マーケティング)

「区役所ホームページで手続きを確認し、電話で過去3年間の認可合格基準点数を確認。認可・認証の保育園を10園ほど見学し、比較・申し込みリストを作成。認証はすべて申し込んだ。近所の美容院経由で情報収集(そこの美容院へ地元のママが多く通っていたため)」(33歳/情報処理、SI、ソフトウェア/総務、人事)


A3.<入れそうな保育園を狙い撃ち派>

「自治体で相談したら復帰時期近くに開園する園があり、そちらを第1希望にしたら難なく入れた」(39歳/建設/一般事務)

「市役所でヒアリングし、新設の園に申請した」(31歳/その他製造/広報、宣伝)

「区役所に相談し、区立・認可は入園が難しそうだったため、自宅近くの認証を見学し、登録した」(37歳/人材サービス/情報処理、情報システム)


 いずれのパターンも「できることは全てする」という覚悟が見て取れます。足を運ぶ、ネットを駆使する、リアルな口コミ情報を収集する……さまざまな職場復帰直前になって慌てないためにも、やはり事前の下調べと準備は欠かせないようです。

※掲載した事例はあくまで個人の体験です。