1月9日に東京都教育委員会から公表された「平成25年度東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査 報告書」について、おもしろい分析をされている記事がありましたのでシェアさせていただきます。

この調査は、都内の小中学校で行われた体力テストの結果を市区別に公表したもので、そのデータをもとに23区の比較(小学4年生)を地図に落としたのがコチラ↓


舞田さんのブログ記事より


中央区のみならず区外・県外の学校にお邪魔する機会は何度もありますが、中央区立学校の校庭の狭さは誰もが認めるところです。

しかしながら、そんな中央区を含む都心区の児童が、校庭の狭さにもかかわらず体力・運動能力において結果を出していることがわかります。


記事の中では『特別区の中でも真ん中の都心部ではないですか。これらの区では,体育の授業を校舎の屋上でやっている学校もあると聞きますが,そういう運動環境の面とは関連がない』と分析しています。



続いて、各区の都民税・区民税課税額と児童の運動能力の相関についても分析されています。


舞田さんのブログ記事より


「中央区は財政面で恵まれてるから、いいよね~」的なご意見を地方議員仲間から頂くこともよくありますが、それほどでもないことがわかります。(そもそも、その先入観につながる法人税や固定資産税は区に直接入るものではなく、都に一旦吸い上げられる仕組みなので・・・)

ということではなくて(笑)、中央区の児童は23区の平均的相関と比較すると、社会階層から予想されるレベルを逸脱する運動能力を持っているとも読み解くことができます!!!


中央区では「学力の定着」のみならず、「丈夫な体づくり」にも引き続き力を入れていって頂きたいと思います。