朝トンボ帰りで京都から戻り、午後はプロジェクトK(新しい霞ヶ関を創る若手の会)主催の勉強会へ。

「いま求められる霞ヶ関改革~行政の経営戦略~」というテーマで行われました。

参加者は、主に霞ヶ関の各省庁で働く20代~30代の若手職員を中心に、県や市・町など自治体職員も多く参加していました。

前半は、霞ヶ関を飛び出し地方自治の現場に入った以下の3名の方をパネリストに迎えたパネルディスカッション。

小紫雅史氏(環境省15年勤務ののち、公募で生駒市副市長に)
久保田崇氏(内閣府10年勤務ののち、戸羽市長のスカウトにより陸前高田市副市長に)
福嶋慶三氏(環境省・内閣官房9年勤務ののち、稲村市長のスカウトにより尼崎市理事に)
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自治体の組織について・人事制度について・地方から見た国について、興味深い議論が繰り広げられました。


後半は、参加者全員が8つのグループに分かれてディスカッションを行いました。
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私が加わったグループは、自治体職員の方がほとんど。県職員や、政令市の職員、また町役場の職員など。

自治体職員から見た議会など、ぶっちゃけトークもでき大収穫でした。

若手官僚の方も、自治体職員の方も、もちろん私も、皆が共通しているのは「このままではいけない」という危機感を持っているという点。

政策決定のプロセスであったり、役所自体の構造であったり、変えなければならないものはたくさんあります。
特にグループディスカッションでは、それぞれの自治体で課題となっていることを自由討議でき、本当に実りの多い1日でした。