昨日より2日間の日程で、福井県に視察および研修に来ました。

まず国土交通省近畿地方整備局の佐中康起氏から「近年の水害と河川インフラ」と題し、急増しているゲリラ豪雨や河川の整備・防災情報の伝達など幅広くレクチャーを受けました。

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隅田川や東京湾に面する中央区。住宅も商業地も地下空間の高度利用(交通や電源システム等)が進んでいます。


2日目は敦賀原発へ。

まず平成15年に運転停止した「ふげん」の廃炉措置についてレクと現場調査。

廃止措置が決まった原発は世界で122基あり、そのうち廃炉完了は11基(米10・独1)のみだそう。

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ちなみに「ふげん」の廃止措置完了は平成45年度を予定。実に30年スパンです。
※施設内部も視察させていただきましたが撮影禁止でした。

その後は、敦賀原発3・4号機の建設予定地を見た後、福井県敦賀原子力防災センターに場所を移して、原子力規制庁の森田深地域原子力安全統括管理官より原子力災害時の避難想定などについてお話を伺いました。

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日本の原発の25%が立地する福井県。
国と県と基礎自治体の意識がバラバラな印象を受けました。