9月5日に行われました企画総務委員会の備忘録です。
●労働スクエア東京跡地複合施設「本の森ちゅうおう」(仮称)基本設計の概要について
八丁堀の都有地6177㎡のうち4000㎡を東京都から取得し、図書館機能を軸に「郷土資料館」「生涯学習」「文化・国際交流」などの機能を融合させ、さらに敬老館も併設させてしまおうという施設。
地下2階・地上7階、延べ床面積19060㎡。
Q)寄せられたパブコメが反映された部分はあるのか?
A)エレベーターの動線や音楽室など。
Q)喫煙所やバイク駐車場の予定は?駐輪場は八丁堀駅駐輪場との兼ね合いは?
A)今後の実施設計で明らかにする。駐輪場はあくまで複合施設利用者向けのもの。
●築地市場移転に向けた先行営業施設開設準備協議会
構成メンバーに、水産仲卸事業者2名が加わった。協議会は8月2日および9月3日に開催済み。
Q)メンバーに日本橋プラザが入っている理由は?
A)民間の視点とまちづくり全体への寄与の仕方についての意見を得るため。
Q)都との交渉について進捗は?
A)都区交渉は4月と6月に開催された。先行営業施設の設計などまとまれば「新しい築地をつくる会」を招集し報告する予定。
●2020年オリンピック・パラリンピック東京招致に向けた取り組み
招致機運醸成のため、23区それぞれで実施する事業に対し都から助成金(各区1000万円)が出る。
中央区においてはシティドレッシング(銀座・月島・勝どき橋・日本橋高速橋脚・江戸バス等)にエンブレムデザインを施す予定(9月以降1月まで)
Q)区で何かしらの予算付けする予定はあるか?
A)全て都。その他ウチワなどの物品は都から現物支給。
●中央区帰宅困難者対策について
都の新たな被害想定によると、中央区では約30万人の帰宅困難者が発生するとされている。中央区は60万人を超える昼間人口を抱える地域特性から様々な対策を主体的にとることが求められている。
Q)帰宅困難者へ区施設の開放は行わないのか?
A)区施設を開放せずに、民間事業者が主体の帰宅困難者支援施設(銀座三越・清水建設本社・歌舞伎座・コレド室町など、予定地も含め中央通りを中心に17施設で3万人受入れ可能)で対応。
Q)SNSの活用とは?
A)Twitter2012年内に運用開始予定。ただいま準備中。
その他では
●平成24年度都区財政調整の概要
●第42回区政世論調査のあらまし
●平成24年第3回区議会定例会提出予定議案
●日本橋プラザ株式会社の運営状況
●中央区名誉区民選定委員会の開催
などについて報告がありました。
詳しくは、中央区議会ホームページの会議録検索をご活用ください(後日アップされます)。