早稲田大学ファイナンス研究センター主催のフォーラムに参加しました。
野口悠紀雄先生の特別講義シリーズの第二回で、
『復興財源には対外資産が最適』
という講演テーマ。
コレド日本橋5階の早稲田大学日本橋キャンパスホールは超満員!!
平日の夕刻の開催でしたが、多くのビジネスマンが野口先生の講義に熱心に聞き入っていました。
復興財源は社会保障経費とは異なり、恒久的に必要ではなく一時的なもの。
しかも主として資本的支出(インフラ整備など)であり、その恩恵は将来に渡って続きます。
そんな特殊な復興財源として、基幹税(消費税や所得税・法人税)の一時的増税は、経済活動を錯乱させるなどの不都合をもたらします。
復興財源の特殊性を鑑み、その財源としてふさわしいものは
1)電力課税
2)外貨準備の取り崩し
の2つ。
1)については、そもそも電力の価格弾力性が低い点に着目し、電力需要抑制のためにも有効だとのお話でした。
2)については、日本全体として利用できる資源の総量を増やすことができる点で有効とのこと。
世界最大の対外資産を持ち、世界第二位の外貨準備を持つ日本。
国会での審議にも注目です!
野口悠紀雄先生の特別講義シリーズの第二回で、
『復興財源には対外資産が最適』
という講演テーマ。
コレド日本橋5階の早稲田大学日本橋キャンパスホールは超満員!!
平日の夕刻の開催でしたが、多くのビジネスマンが野口先生の講義に熱心に聞き入っていました。
復興財源は社会保障経費とは異なり、恒久的に必要ではなく一時的なもの。
しかも主として資本的支出(インフラ整備など)であり、その恩恵は将来に渡って続きます。
そんな特殊な復興財源として、基幹税(消費税や所得税・法人税)の一時的増税は、経済活動を錯乱させるなどの不都合をもたらします。
復興財源の特殊性を鑑み、その財源としてふさわしいものは
1)電力課税
2)外貨準備の取り崩し
の2つ。
1)については、そもそも電力の価格弾力性が低い点に着目し、電力需要抑制のためにも有効だとのお話でした。
2)については、日本全体として利用できる資源の総量を増やすことができる点で有効とのこと。
世界最大の対外資産を持ち、世界第二位の外貨準備を持つ日本。
国会での審議にも注目です!