最初はね、私はロック畑からひょろっと生えてきたペンペン草なものだから、ギターの三大神はジミヘン、ジェフ・ベック、ゲイリー・ムーア(皆さん鬼籍に入られたので神になった)とあがめていたのですが…
クラシックギターのレッスンに通ってクラシックの曲を練習してはいるけれど、今はそんなにクラシックギターの名曲を聴くことは少なくなってきたような…
私の生活とか環境に密着して必要不可欠なものというところから離れてしまったかもしれない。
今ではギターの曲を聴くのはかなり狭いジャンルのもので、かなり偏っているのを承知で好きなギタリストを選ぶとするなら…
フィンガーピッキングスタイルで、ナイロン弦でという条件で。
Guinga Cheio de dedos
8歳の時おじさんからギターを習い、長じてから5年間クラシックギターの先生についてレッスンしたそうですが、テクニックは独特、左手親指も多用。
フィンガーノイズの気になる方はイヤかな?まあ人間が弾いているのである程度は。だって人間なんだもの。
たくさん練習してこんなギターのうまいイケオジになりたいな~(心はいつもguitar kids)
Laurindo Almeida
MJQと共演のOne Note Samba なのですが、このアルメイダのギターソロを聞いてから、毎日のアルハンブラ練習はアルメイダの作品を弾くためという、究極の目標。
何を目指そうとも婆の勝手と開き直る。
(ビブラフォンはMilt Jackson より Cal Tjader を良く聴いていたものだったな…)
Pauro Bellinati Surfboard (Tom Jobim)
ベリナティ御大の名人芸は憧れの遠い存在。
雲の上の遠く遠くに、憧れは高く遠く見えないくらいで丁度良い。