クラシックギターの練習曲は名曲でギタリストに人気のある曲が多いですね。
そういう曲は作品番号だけではなく、題名もついていて親しみ深いです。
ではカルカッシの25の練習曲はどうなんでしょうか?お好きですか?
技術重視の曲でさらりと弾けなければ、まるで「やい!のび太!お前なんかに出来ないだろう」とジャイアンに凄まれてるように感じます。
それで「たすけて、ドラえもん〜」とばかりに先生の教えを乞うのですが、見せてもらうドラえもんの道具、すなわちギターテクは自分にはさっぱり使いこなせない悲しさ。
ところがそんなこんなでも、25の練習曲は一応終わったんです。
全然弾けてないんですけど、その曲の課題のポイントの数小節弾けたら及第点65点で終了。それ以上時間かけてとことん追求してやらないそうです。
筋の良い方なら模範演奏に近いレベルまで行けるか、更に完成度を上げていくのが当たり前なんでしょうが、こちらは先の時間がない。
それならばこういう時間のかかる練習曲にエネルギーを費やすよりも、好きな曲を仕上げていった方がいいはず。
この先何か課題曲をやっている時に壁にぶつかったら、またこの練習曲を出してきてその技術的問題点を解決するために使うらしいです。
例えばアルハンブラの想い出をやる前に、カルカッシのOp.60‐7やってフェスタ・ラリアーネをやってから練習したほうが効率がいいのと同じようなやり方です。
だから一応終わっとくけど終わりはない。この先また現れて練習する可能性もあるということです。
同じ曲でも一つできたら、またさらに上のレベルが要求されるのが芸事の決まりなので、次々に課題はあらわれて完成はないのかもしれません。
いつどうなるかわからない世の中ですから、最近は好きな曲を手当たり次第に弾いて挫折したり、うまくいきそうな時は毎日弾き続けたり、とにかく楽しくやることが一番だなと思ってまだギターをやめてませんよ。
柏のくつろ樹で遅いお昼ご飯
揚げなすのぶっかけおろし蕎麦
天ぷらも付けた
最近揚げものダメになってきたみたい
おかめ蕎麦 とろろ蕎麦
蕎麦率高い