若者のTV離れといいますが、確かにうちでも定期的に見てるのが

Eテレのキッズステーション枠とプリキュア、ファントミラージュ、と朝ドラ、ニュース位です。

見るとしたらネットフリックスやアマゾンプライムで好きな番組を好きな時に見れますし

歴史系はYOUTUBEでも見ることが出来ます。

祖母方の本家に行く事があって、その家が、仙台藩家老であった原田家とは因縁があった家で

従兄伯父から色々とご教授を受けた事があり、とても勉強になったことがあります。

まだまだ勉強不足ですし、母方の本家にも在野の歴史研究家の人がいて、色々な本を主筆されて

いるようです。あたしは、とかく二階堂家の伊達晴宗長女の阿南姫に興味がありますが

子供も小さく、二階堂氏の本拠地だった須賀川周辺の先の台風の被害を受けておりますし

あたしの直系の先祖が、相馬氏と壮絶な戦をした丸森や金山周辺にも甚大な被害を受けたことは

とても悲しく感じており、(東日本大震災時に名取市と志津川にしたように)何かしらの貢献をしたいと

感じております。それはさておき、歴史に興味があって、奥州でも女性が活躍したんだよと言う

研究をする上で、ネットフリックスに「日本統一」という大河ドラマが配信されている事を知り見ることにしました。

 

ここからはネタバレです。

 

日本統一1

横浜で大暴れしている主人公(本宮泰風と山口祥行)の若者二人が、地元ヤクザに目を付けられて、二人が率いるチームが殲滅させられます。その報復に主人公の一人(山口祥行)が、ヤクザの偉い人を倒します。そして、ヤクザの若頭(NO2みたい)こと哀川翔が、主人公達を殲滅させる為動きます。流石は哀川翔強いです。主人公達は神戸に逃げて、神戸で力を作る為にヤクザに入らず、独自のチームを作ります。

神戸で力を付けた主人公達は、神戸のヤクザに目を付けられます。主人公達はヤクザの若頭(NO2みたい)小沢仁志と親しくなります。小沢仁志は主人公達を気に入りますが、同じヤクザでも、別の組の組長である岡崎次郎が、大親分の後継者争いの手柄にする為に主人公達を殲滅しようとします。殲滅する実行部隊の若頭古井榮一と対立しますが、古井榮一も親分である岡崎次郎の命令であって、彼らを殺すには惜しいと感じます。小沢仁志の仲介により、本宮泰風が古井榮一の子分になり、山口祥行が責任をとり刑務所に入るという事で終わります。

 

日本統一2

7年後、御親分である千葉真一が引退します。そしてその後継者NO1に白龍とNO2に誠直也が任命されます。岡崎次郎は、一番の古株ですが、相談役と言う事実上執行部から干されてしまいます。そして、若頭の古井榮一に愚痴ります。千葉真一から白龍に御親分の引継ぎ式が終わると、NO3の野口雅弘が、若手の抜擢をしていきます。岡崎次郎を引退させて、自分達の意見が一致する岡崎次郎の組のNO2の古井榮一を組長にして、直参にしようと画策します。また白龍と誠直也は主人公二人の実力を認めて厚遇します。山口祥行には盃(多分893になる儀式)をして、組を持たせようとしますが、山口祥行はあくまでも堅気で、本宮泰風の組のNO2のままで良いと言います。そんな潔さに上層部もますます主人公達を気に入ります。結局、岡崎次郎はほかにも干された組長達(飛野悟志)と共に京都の松田優の組に移籍する事になります。そして白龍と岡崎次郎が、喧嘩にならない為の仲介に九州の大親分である梅宮辰夫が仲裁に入ります。

 

日本統一3

山口祥行は、ある日、誠直也の護衛に付きます。かなり気に入られて、小沢仁志とも交友を深めます。みんなでお風呂に入っていると、岡崎次郎の手下の攻撃を受けて、誠直也と小沢仁志は重傷を負います。山口祥行は護衛出来なかったことを悔いて、岡崎次郎の子分を報復で射殺、更には岡崎次郎を殺害に成功します。岡崎次郎の死に京都の親分である松田優は驚き、梅宮辰夫に仲介を求めます。梅宮辰夫は基本的に893同士の争いは好まず、ともに繁栄しようという立場でした。松田優も親から跡取りを譲られたので組を守りたい一心でした。ところが、岡崎次郎と共に京都に来た飛野悟志は、病み上がりで復帰した誠直也を暗殺します。驚いた本宮泰風は一人で飛野悟志とその配下を倒しまくりますが、その責任を負って刑務所に入ります。

 

今回は3迄のあらすじでした。

初めは、豊臣秀吉の立身出世の話かと思いましたが、ただのヤクザ映画でした。でも、伊達稙宗と、伊達晴宗の天文の乱もこんな感じの親子喧嘩ですし、そこに中野宗時とか相馬とか蘆名とか最上とか岩城が絡んでくる話です。893もののVシネマですが、結構歴史ものに近い内容です。多分Vシネマのスタッフとキャストが伊達家と奥羽の抗争を描くことが出来ると思います。正直、Vシネマは怖い、怖い、怖いというイメージしかありませんでしたが、歴史的人物と当てはめてみると結構わかりやすいと思いますし、脚本家の力量は凄いなと感じました。できれば、イケメンだらけのVシネマみたいなのを希望しております。まあそれが信長協奏曲なんでしょうね^^