豪華絢爛ブイヤベースを作った帰り道、
浅草橋の高架下で友人Sちゃんが熱く語った
『人生フルーツ』を観てきた。
かつて公団のエース設計士、津端さんが、
ご自宅で実験的に作った理想の家と庭のドキュメンタリー。
90歳と87歳のご夫婦の日常。
お姿を見るとそれなりにお年ではあるが、
声や行動は40、50代としか思えないぐらい若い。
季節ごとの自然を楽しみながらの日々のコツコツとした暮らしは
お二人の共同作業。まさにおしどり夫婦。
夫婦同士の会話も丁寧な日本語で、古きよき日本を思い出した。
そして何かを始めたくなった。
松下幸之助氏の言葉
「青春とは心の若さである」
まさにそれですね。
小さな映画館で全国順次公開されるようなので、
お近くで上映の際はぜひとも!
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Sちゃんは座布団席もある東中野の映画館で観たようだけど、
座布団席におののいて、私は川崎市アートセンターの映像館で観た。
レディースデーに合わせて行ったので、
「ミス・シェパードをお手本に」と久しぶりに二本立てで観た。
こちらもほぼ実話のイギリスの話。
まだ生きてらしたのね!な名優ぞろぞろ出てきます。
川崎市のアートセンターは珠玉の作品を
たくさん上映していてすばらしい。
大手シネコンでも一部ではこういう作品を扱ってくれるといいのにと思う。
鳥好きな猫たちのために
ハナミズキの枝にカスカスになったリンゴを刺してみた。
いっこうにうやって来ない鳥。
自然界の鳥は目利きです。