19年、19回の全ての季節とすべての月を一緒に過ごし、
日常だった存在のマロンが抜けた穴はとてつもなく大きく深い。
想像以上にダメージを受け、先週末にはパニック的な呼吸困難に。
タイミングよく届くメールに心情を吐露することで落ち着いてきました。
多くの方に救いの手をさしのべていただいて、助けていただけました。
ほんとうにありがとう。
月曜日の初七日、そして亡くなって1週間の昨日で、
自分自身への気持ちのけじめがほんの少しだけつけられました。
マロンに頂いた沢山の花と贈り物。
最期を過ごした場所をそのまま仮の祭壇として供えさせていただきました。
沢山の花やお気持ちのつまった場所は、
華やかさのなかに落ち着きを感じられる癒しの場になっています。
エアコンの風をさけるようセロハンは取らずにいたおかげか、
お花は1週間十分に持ちました。
今日、この後少し傷んだ花を整理しようと思います。
「みなさん、どうもありがとうございます」
ブログを通じて沢山の方に愛されたマロン。
思い返すと、住んでいる神奈川はもとより、
東京、千葉、埼玉、岩手、静岡、京都、大阪、広島、愛媛、フランスから
沢山の方がマロンに会いに来てくれました。
一般家庭の猫なのに、多くのファンがいたマロン。
マロンに会いたいとオファーいただきながら、ご招待できなかった方々には
申し訳ありませんでした。
写真家の板東寛司さん、ケニア・ドイさんに撮影していただいたり、
雑誌に載せていただいたり、DVD、NHKにもちょこっと出演したり、
マロンを通じていろんな経験ができました。
あ、マロンに薬あげてない!
日常となって身体にしみついていた事がふとした瞬間に頭をよぎります。
新しい日常が始まっているので、徐々にそれも薄まり懐かしい思い出になるのかな。
6月からは大事な思い出として毎日撮りだした写真。
それはマロンの最終章の大事な記録となりました。
一枚で見ると、元気に見える写真も
飼い主ならでは感じる日々の調子の変化を克明に写しだしている。
見比べてみてはっきりわかります。
大事な宝物になりました。
その写真をみて、今客観的に思うのは
マロンは亡くなる前日まで穏やかな日々だったということ。
とりとめなく長くなりました。
私が気になっていた亡くなるってどういうこと?どんな様子?と
その後の不思議な出来事については、また次に書き残してみたいと思います。
ご心配いただきました皆さま、私は大丈夫です。
アビとルディも元気です。