いよいよ手術の日が来た。
流石にちょっと緊張していた。


8時50分くらいに病室を出て、9時に手術室に入室。

9時半頃手術開始の予定である。



8時くらいに夫が立ち合い人として来てくれて、少しの間病室で一緒に過ごせた。



血栓予防のための弾圧ストッキングを履いたり(めちゃくちゃ固かった)
Tパンツという手術用のパンツに履き替えたり(油断してトイレではなくベッドで着替えたら生理の血が垂れてきた)


そうそう、ピークは過ぎていたもののまだ生理中だったので、夜用ナプキンの上にTパンツを履いた。

何とも下半身が落ち着かなかった。


だが4日目で量も落ち着いていたので血が漏れることもないだろう。



そうこうしているうちに看護師さんが迎えに来てくれて3人で病室をいざ出発!


心の中で同室の方々に「ひーん行ってきますねえええ😂」とひとりごちる心境。



普段は使うことのない病院スタッフ用のエレベーターの前に来た時、いよいよだという実感が湧いてきた。


そしてあっという間に3階の手術室前に到着。

「ではここで一旦お別れになります」と看護師さん。

早っ!!



前から手術室前で余裕そうなポーズで写真を撮ってもらおうと思っていた私。

撮ってもらうように夫にお願いしたら、看護師さんが

「一緒に撮りましょうか?」

と2人で一緒に撮ってくれた笑









ソロでも。







写真も撮り終え「行ってくるね〜」と手を振って手術室へ入った。

夫とはしばしのお別れである。



扉の向こうはにもう手術台などがある自分の手術部屋なのかと思ったが、そこにはナースステーションのようなところがあり、たくさんの看護師さん?達がいた。

そしてその奥にいくつもの手術室が並んでいるようだった。

また一つ新しい世界に足を踏み入れた感じがした。



そこで手術担当の看護師さんが迎えてくれ、病棟の看護師さんと3人で少しの間一緒に待った。



病棟の看護師さんが、資料を持ちなおしたり腕を降ろしたり、ひと動作終える度に独り言のように「よいしょ」とボソッと言っていて、実は看護師さんももしかしたら緊張してるのかな?と思った。



それからいよいよ手術室に向かう時、術後を過ごすICUに置く用の荷物を看護師さんに預けて、手術担当の看護師さんと一緒に手術室へ向かった。


すぐに麻酔科の先生も合流してくれ(次から次へと新しい病院スタッフの人が登場する)、一緒に手術室に入った。


いよいよである。