早速入院手続きをして、病棟の7階へ向かう。
いつもは外来の1階や2階にしか行かない。
入院病棟に出入りすることは人生で初めてだったので少しドキドキした。
病棟に到着すると世界が変わった。
病院のパジャマを着て点滴を押しながら歩く患者さん、
何人もの看護師さんの姿(みんな胸元くらいまで高さのあるタイヤ付きの台にパソコンを乗せていた)、
病室前に置かれた食べ終わった食器が並んだ配膳台などが目に入って来た。
すれ違う患者さんの年齢層も高めである。
自分もこれから入院するのだと実感が湧いてきた。
そしてここで思ったのは・・・
入院患者さん、みんな病院のパジャマ着てるっぽい。
私は自分のものを持ち込んだが、その持参した部屋着の中にはヲタク時代のヲタTもあり、浮くのではないか、というか場違いなのではという一抹の不安を感じた。
そしてナースステーションで今日から入院の◯◯ですと伝えると、廊下の椅子で待つように言われた。
少しするとこの日私の担当の看護師さん(可愛かった)が迎えに来てくれて、病室へ案内してくれた。
後から分かったことだが、入院中は毎日、日勤と夜勤ごとに担当の看護師さんが付くようだった。
後ほど記事にしようと思うが、今回の入院で
病室を5人部屋にするか、差額ベッド代を払って4人部屋にするか悩んで(個室は高すぎて選択肢から除外)結局、差額ベッド代を浮かすために5人部屋希望にすることにした。
病院のホームページで見た5人部屋の配置は、
5つのベッドは3つ横並び、真ん中の通路を挟んで2つ横並び、
奥2つが窓際を陣取ることが出来るという配置だ。
さあ、私のベッドはどこだ・・・
窓際だったらめちゃくちゃラッキーだな・・・いや、贅沢は言わない、3床並んだ真ん中でなければいいな・・・
などと思っていたら・・・
まさかの窓際!!!
嬉しすぎる!!!!
これなら全然5人部屋でよい!
というか差額代払って4人部屋にしないでよかった!!!
と、病室についてはラッキーな結果となった。
もうこれだけで「この入院、勝った!!」と思った。
そして荷物の整理をして、看護師さんが病棟を案内してくれた。
お見舞いの人と会える休憩室(まあまあ見晴らしがいい)、
入浴室の予約の仕方、
コインランドリーの場所などなど。
そんなことをしているうちに、主治医の先生が挨拶に来てくれた。
例の喋りまくる関西弁の先生ではなく、初対面の若い先生である。
おそらく喋りまくる先生は執刀医で、主治医とは別なのだろう。
ちなみにベットの横に貼られた紙にも「主治医◯◯、担当看護師◯◯」と書かれていたが、そこに書かれた主治医と挨拶に来てくれてお世話になった主治医の先生は別の人だったし、担当看護師さんとはほとんど顔を合わせなかった。
というか紙に書かれた主治医の先生とは一度も会わなかった。
適当だな???😂😂😆
いいけど…笑
それからは暇だったのでひたすら時間つぶし。
ご飯もいただき(病院食はまずいというイメージだったが普通に美味しかった)就寝。
ベッドの寝心地が心配だったが、問題なく眠ることが出来た。
1日目は病院に到着しただけで、特にすることもなく終了した。