「過去を振り返って、

 幸せだったのかと自分に問いかけても

 その答えはわからない。

 私が幸運だったのは

 運が私の力となるように私自身が仕向けたから。

 私の人生の支配者は、私自身なのだから。」

 

Cartier magazin, no14 "SEDUCTION" 83.

 

 

 

 

絶世の美女と讃えられた
メキシコの女優、マリア・フェリックス。

 

フランス映画にもその名を馳せた
伝説の女優。

 

無類の爬虫類好きだったマリア・フェリックスは

ある日突然、

本物のクロコダイルを入れた瓶を両腕に抱え

カルティエ本店を訪れたという。

 

そんな彼女がオーダーしたのは

2匹のクロコダイルのネックレス。

 

今にも動き出しそうな生命力と躍動感。

卓越した職人の技術と突き抜けた美意識。

 

ずっしりとした重量感が写真からも伝わってくる。

 

 

こんなネックレスを

実際に身にまとっていた女性は

どんな人物だったのか。

 

 

 

 

メキシコのノーベル賞詩人、オクタビオ・パスは

マリア・フェリックスをこう表現したという。

 

「マリア・フェリックスは2度産まれた。

 最初は両親から生まれ、

 次は彼女が自分自身を創造することで

 もう一度誕生するのだ。」

 

 

圧倒的な美貌と存在感。

燃えさかる炎のようなエネルギー。
突き抜けた強さと美意識。

 

マリア・フェリックスの言葉が

2匹のクロコダイルから響いてくる気がした。

 

「私の人生の支配者は、私自身」

 

 

 

 

 

マリア・フェリックスの

強さと

存在感と

圧倒的なエネルギーは

とても魅力的だ。

 

 

 

でも私は、私の人生を支配したいとは思わない。

 

支配するのではなく

創造したいと、思う。

 

自分自身が主人公の

自分自身の、物語を。

 

 

 

マリア・フェリックスのように

多くの人々にとって

圧倒的に特別な存在でなくてもいい。

 

自分自身にとって

自分の大切な人たちにとって

 

たった一人の

特別な私であればいい。

 

 

 

人は、誰もが

自分の人生を創造することができる。

 

選べないことも

変えられないことも

もちろんある。

 

でも、その舞台でどう生きるかは

自分自身で選び取る。

 


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