7月31日(火)
今日は昼から通院で、
トリネガの免疫チェックポイント阻害薬が使えるかの検査結果と、
背骨のMRIの結果と、
これからの治療方針と、
薬剤師さんから服薬指導
があったので午後半休。
まずランチ
職場から病院まで近いのは助かる
昼ごはんに何を食べようか悩んで、3年前から気になってたイタリアンに入ってみました。
小さいお店だけど、口コミ高くて、13時過ぎでなかなかの混み具合。
シェフ一人でバタバタとまわされてます。
ツナとキャベツとケイパーのパスタセットにしました。
診察
さて、14時過ぎ診察室に呼ばれました。
細胞遺伝子検査
この前のトリネガ細胞遺伝子検査はあかんかったらしい
キイトルーダが使えないのね?
「まだもう一つ検査あるからね。それは一緒にできんから来月します。」
PD-L1検査とかいうやつ?
それと、乳がんなりやすいかの遺伝子検査も来月するらしい。
身内に乳がんの人はおらんねんなー。
トリネガって薬少ないてこういうこと?
背骨のMRI
PETCTで多発骨転移がわかって、骨転移の放射線治療をするかの判断のために、先日背骨のMRIを撮りました。
結果、
背骨の首下あたりと腰周辺にバラバラと転移が写ってました
先生は腰椎あたりを見て
「がんセンターの整形外科の先生に診てもらって治療するか決まりますが、見たところ骨はまだ大丈夫そうやね。こうなると経過見ていくとかになるかも。」
え?腰痛いねんけど
「それと、腰椎すべり症てかいてますね」
「5月からずっと腰痛くて、
いろいろしても治らんし、
ほんなら骨転移てわかったから、腰ねじらんようにとか、そーーっと生活してたんですけど」
「・・・まだ普通にしてて大丈夫と思いますよ💧」
「そうなんやーよかったー
・・・良くないけど💧」
この腰痛の原因がわかって、今のところ無駄にビビる必要はないので少しホッとしました。
腰椎すべり症は、激しい運動したらあかんらしいから、まぁ普通にしときます
いくつか先生に質問しました。
Q:子宮がんなったし、両胸乳がんやし、癌になりやすいんですか?
A:子宮がんは全然別モンで関係ないです。
Q:トリネガとルミナルがちらばって転移してるんですか?
A:おそらくルミナルかと思う。最初にだいぶ進んでたし。癌は耐性ついて途中で変わるんですよ。
ど素人なりに、なんとなくルミナルがトリネガに変異して一気に広まったんかなと思った。
でも、最初おとなしめの癌でも、転移になると一気に広まるんだって
そこで先生が
「こみいったこと聞きますけど、ダンナさんとはよりを戻した感じですか?最初はなんか言うてたように思って」
「そうなんですよ。
抗がん剤中に、息子も大学受かったし、私が元気なうちに家族で会おうって。
月一回ぐらいご飯食べに行くようになりました。」
「それは良かった」
「でね!先生!
主人がね、自由診療とか調べて資料取り寄せたんですけど、どんなもんか先生に聞いてみてってことで」
と、あれからダンナががん治療について調べてくれたみたいで免疫療法の資料渡されてたのです。
「あーー、これはあきませんよ。効くか効かんかわからんのに、お金ばっかり取るやつね。
それに標準治療の免疫療法もあるし、それが効くかの検査をしてますからね。」
「ですよねー。納得です。」
私、標準治療で充分と思ってるので。オプジーボとか出来るぐらい金持ちならまた別やけど。
ダンナが一人ネットで調べて、資料取り寄せて
「金は出すから」
と言うてくれたことだけで免疫あがるわ。
それで充分。
感謝。
しこりの位置記録
その後、
抗がん剤して、シコリが小さくなったらどのへんかわからんようなるので、
ビニール?ラップ?みたいなのをお乳にかぶせて、しこりの位置を記録。
骨転移治療
そして、
「骨転移の治療でね、ランマークをしていきます」
と言われました。
乳がんブログでランマーク聞いたことある。
知識ゼロ。
看護師さんと話
面談室で看護師さんからランマークの説明など。
「キイトルーダ出来たらよかったなー」
「キイトルーダは良い薬やけど、それはそれで副作用あるし」
と副作用の話をして諦めさせてくれました。
「アバタキどのくらい出来るんですか?」
「一年ぐらいしてる人もいますよ」
え、長くてそんなけ?
「アバタキが最後の砦じゃないですから。他にもお薬ありますから」
「そうなんですか?」
ほんま?
「リンパ節転移が多かったので、5年生存率50%て聞いて、もうちょっといけるかなー思ったけど、ギリギリどうかなーやな」
「まだ全然そんな状態じゃないですよ!」
「でも肝臓に転移したら早いんですよね?」
答えにくいことばかり言う患者〜
「もうめんどくさくてねぇ💧
って、
治療がめんどくさいんじゃなくて、いろいろ考えたり凹んだりするのがめんどくさくて
もう普通に過ごしとこかなぁて。」
「それがいいです!
気持ちの持ち方大事です。
あまり神経質に構えてる人より、のんびりされてる方の方が経過良いように思えます。」
「もう凹んでる時間がもったいなくて、毎日を大事に楽しく過ごそうと思ってて」
「・・みんなに聞かせたいです」
めちゃショックで泣いて話する人もおるんやろなぁ。
「そやけど手術した時、一年後には死んでるわて思ってたから、結構元気に生きれたなーと思って
あと2年ぐらいいける思ったけどなー」
「そんなん死ぬとか言わないでください!まだ大丈夫ですから!」
と励まされました。
治療はそこそこ耐えれる限り、受けると思います
薬剤師から服薬指導
そのあと、4階の薬局行って、男性薬剤師さんから服薬指導。
ランマーク
パクリタキセル
アバスチンの説明を一時間以上かけて丁寧に説明。
聞いた内容は別記事で備忘録としてまとめたいと思います。
ランマーク注射
処置室で婦長さん直々にランマーク注射。
入院中から、ホスピタリティ高いステキな女性だと思ってて
ブヨブヨお腹にブスーー💉
そんな痛くないかな
「おなかに打つなんか痛い注射あるんですよね?」
て聞いたら、
若い人でホルモン受容体陽性の人が打つ、針の太い注射があるのね。痛いから冷やして打つらしい。
癌の治療は何にしても大変やー
会計
限度額適用認定証の効き目があると思ったけど、まだ13000円払いましたヒー
PETとMRIx2回は別の病院やからそこだけで5万円近く払ってます。
そのうち返ってくるのよね
帰ってから、
家族でお寿司食べに行きました
その後、これからの治療の説明を聞いてもらいました。
初発の時は、誰にも説明しなかったのでなんか新鮮でした。
土曜日から、治療開始な感じです。
父が肺がん治療中によく言ってた
「まな板の鯉やー」
なるようになるやろー
やるしかないー