2月6日(土)@かなくぼ総合体育館
サイバーダインつくばロボッツ 67(12-8,14-22,16-32,25-26)88 リンク栃木ブレックス
■河相選手スタッツ
11pt(3P:3/5,2P:1/3),1DR,2AST,2STL,32min

#4細谷選手、#5湊谷選手、#15エンダイ選手、#20河相選手、#88高村選手という布陣で臨んだロボッツ。
序盤からアグレッシブなディフェンスからペースを掴みます。オフェンスでも全員がバランス良く得点し、12-2とリンク栃木を上回ります。終盤にかけてリンク栃木も#32ブライアン・ロシター選手などの得点で加点。1Q終了時には4点差まで追い上げます。2Qに入ると一進一退の展開となります。互いに決めたら決め返す時間が続きます。しかし、リンク栃木はロシター選手、#27熊谷尚也選手の得点で逆転に成功すると、そのままリードを広げます。

後半、リンク栃木は#24トミー・ブレントン選手とロシター選手が着実に得点を重ねていきます。
対するロボッツは河相選手のドライブなどで得点しますが、リンク栃木は多彩なオフェンスでロボッツを圧倒。また、#6小林大祐選手の連続3Pシュートなども飛び出し、完全に主導権を握り、3Q終了時には42-62と20点差となります。4Q、ロボッツはディフェンスで積極性が見えます。しかし、リンク栃木も譲りません。この10分だけ見れば互角の展開となりますが、3Qに開いた点差を詰めることができず、67-88で敗れました。


2月7日(日)@かなくぼ総合体育館
サイバーダインつくばロボッツ 69(14-30,20-22,16-34,19-21)107 リンク栃木ブレックス
■河相選手スタッツ
10pt(3P:3/8,2P:0/3,FT:1/2),3DR,1AST,3STL,29min
※2月7日(日)は、撮影を行っていないため簡単な状況のみお伝えします。

前日の試合で足を負傷したエンダイ選手が出場できず、高さで不利になる中、ロボッツは奮闘します。
立ち上がりは互角の展開となりますが、リンク栃木の3Pシュートが当たり出すと一気に点差を開かれてしまいます。それでも今できることを全力で体現するロボッツ。最終的に100点を取られましたが、攻守で積極性が見えました。

この両日、とても高いエナジーを持って戦っていた印象です。
河相選手もスターターに名を連ね、試合序盤からチームに勢いをもたらしていました。また、リーダーシップを発揮し、コートの中ではとても頼もしく見えました。

結果としては連敗となりましたが、選手全員がハッスルしていました。
ベンチ出場だった#0粂川選手や#2夏選手も積極的なプレーでチームに貢献。怪我で出場できなかった#1一色選手も含め、全員で戦っていました。エンダイ選手負傷の中、コートに立つ全員が日本人となった時間帯もありました。慣れない状況の中、全員で声を掛け合い、なんとか打開しようと試行錯誤していた選手たちの姿は、応援したくなるものだったし、今後の試合を期待したくなるものでした。
※あくまで個人的な意見です。

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【photo】
この2試合はスターターでした。
序盤から勢いを与えるプレーでチームを引っ張っていました。


スターターのみんなでハドルを組みます。
左肩には「アップライジング」さんのシールが貼ってあります。オシャレ。


ガンガン中に切れ込む河相選手。
2m級の選手がいるゴール下に突っ込んでいくことはとても勇気がいることだと思う(ブロックされるかもしれないし、吹き飛ばされるかもしれないし…)んですが、攻めます。河相選手の良さの一つです。ぜひチェックしてみてください。


かと思えば、3Pシュートもいつも通り決めます。
内外角で得点できるのが強み。


細谷選手とプレーの確認中。
彼は足が速くてチームにスピードをもたらす選手です。序盤からチームで足を使ったプレーが目立ったのは、細谷選手の良さも出たからだと思うのです。


タッチ!


ベンチでもよく通る声でチームメイトに声をかけます。
河相選手は20歳くらいの時、大人しすぎて声を出す、なんてことは全くしなかった選手だったそうです。なので、昔を知る方々は河相選手が声を出していたり、声を出す大切さを語っていると、驚くみたいです。河相選手の今しか知らない私たちからしてみると、「嘘でしょ?!」と思いますよね。


中川選手と河相選手は考えていることが似ているそうです。だから、一緒にプレーしやすいんですって。


フォルムが似ている3人。


Satoshi KAWAI Official Website
http://www.kawai20satoshi.com