​ スマホに替えた折に、引き取った古いガラケーも重宝して使っている(​写真​)。

 


 通話やメール、インターネットは使えないが、電卓や辞書機能が使えるからだ。我が家にいくつも転がっている専用電卓は、もう不要になった。簡単な計算なら、ガラケーの方がずっと使いやすい。​


辞書にも重宝​
 最近は、漢字をよく忘れて、書けなくなった。パソコンの辞書機能のおかげで、自筆で文章を書くことがほぼなくなり、おかげで漢字を忘れて、書けない。これも、ガラケーの国語の辞書のお世話になることが多い。たまに英語で何と言ったっけ、と思うと、ガラケー搭載の和英辞典の世話になる。簡単な英文なら、英和辞典でも用が足りる。
 時計にもなり、思わぬ使いでに感心する。
 これなら都市鉱山の原料として手放さなくてよかった、と思う。
 

スマホはiPhoneが圧倒的シェア​
 IT機器は、日進月歩である。僕のスマホの画面は液晶だが、年内にも発売されるiPhoneは、最安製品以外は有機ELになるという。液晶でも十分に美しいが、さらに洗練化された画像を見られるのだろう。
 日本のスマホのシェアは、アップルのiPhoneが圧倒的だ(写真)。最新データを見ると、実に57%余。2位以下は、すべて1%台かそれ以下。​

 


 

なぜファーウェイ製品を使うのか​
 その中で、Yモバイルのスマホが8位にランクインされていて、なんとファーウェイ製である。0.70%のシェアを持つ。これ以外は、中国製は入っていない。
 ファーウェイ製品を使う人は、何も考えていないのだろうな、と気の毒になる。中国共産党員が経営陣を占め、インターネット安全法と国家情報法を整備するスターリニスト中国の製品だ。個人情報の保護など、心許ない限りだ。
 そもそもこのような非道徳な会社や国の製品を使うべきではないだろう。

 

昨年の今日の日記:「樺太紀行(45);チェーホフ『サハリン島』ルポのきっかけとなった流刑囚の暮らしの写真」