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 バラマキスト民主党は、代表選の告示を前にはや過熱化し、どうやらボケ菅、汚沢のどっちが勝っても分裂含みである。分裂となれば、いずれも衆院の過半数を失う公算が大きく、参院では与党は極小数派に転落するので、解散→総選挙である。

議員票で汚沢有利の情勢
 最初は、代表戦となれば、現職のボケ菅が圧倒的有利と思っていたが、某氏に聞いたところによると、そうでもない、という。議員票で、どうやらボケ菅は汚沢に後れをとっているらしい。代表戦は、地方議員や党員・サポーターも参加するが、ポイント換算では議員1人が3ポイント持つなど、議員票の多い陣営が有利な仕組みだ。来春の統一地方選を控える地方議員の票と、党員・サポーター票は、ボケ菅がかなり取っても、追いつかないのではないか、という分析だ。
 となると、ボケ菅は、現職なのに退陣、となる。100日前後の在任という、かつての自公政権時代よりひどい「政権たらい回し」となる。代わって首相に就く汚沢には、いかなる意味でも大義はない。よって、選挙によって審判を受けるべきで、敗れたボケ菅陣営も離党するだろうから、首相就任しても早々に不信任を受けて解散となる。なお一部には、汚沢は代表戦で勝っても首相にならず、誰か操り人形を首班に押し立てるとする「代表・首相分離論」もあることを付記しておく。

汚沢有利の流れを作ったクロ鳩の政治の私物化
 大義を口にし、汚沢有利の流れを作り出したのは、本来は引退しているはずのゾンビのクロ鳩である。
 今の民主党を作って(自分を首相にしてくれた恩人だから)大義はある、と個人的事情を優先し、「とことんクリーンな民主党を作ろうではありませんか」と大見得を切って抱き合い心中したことを忘れ果てた、痴呆症の出てきた感じのあるクロ鳩が、今度はキングメーカーの役割を果たす。政治の私物化、政権たらい回し、腐敗・堕落……、かつてクロ鳩らバラマキスト民主党が自公政権の攻撃した言葉が、そのままクロ鳩、汚沢らに帰ってきている。
 汚沢支持を明言して、訪ロしたクロ鳩は、そこで何を画策したか知らないが、それより先の17日には北京で中国要人と会談している。反米親中派らしい行動だが、次はロシアと誼を通じるつもりらしい。
 はっきり言えば、日本の国益を著しく損ねる行動である。元首相の肩書きで、何かを約束すれば、日本の外交を縛ることになる。そもそもクロ鳩には、正式な何の肩書きもないのだ。

沖縄県民になぜ謝罪しない!?
 それ以上に、クロ鳩は沖縄県民とアメリカを愚弄したことの落とし前をつけていない。訪中や訪ロより、まずなすべきは沖縄に行って、県民に詫びて回る方が先だろう
 クロ鳩がいかに沖縄県民を愚弄し、日米関係を損なったかは、これまでのリブパブリ日記で何度も繰り返してきたことだから、読者の方にはあらためて説明するまでもないだろう。
 驚くべきは、首相在任中、クロ鳩は最後の頃にちょろりと訪れたきり、である。辞職後も、「最低でも県外」と煽った不実を詫びに行っていない。これほど不誠実な男を、私はあまり知らない。
 今、沖縄では、もともと県内移設やむなしと考えていた人も、容認の声を挙げられない。この人たちはクロ鳩の無責任な扇動で、梯子を外されてしまった。ところが晩年のクロ鳩とその後のボケ菅政権は、辺野古沖埋め立てで、アメリカと合意してしまった。裏切り・背信であり、クロ鳩がまずなすべきは、その人たちに1人1人詫びて回ることだろう。
 それもせずに、元首相の肩書きで訪中、訪ロ外交で勝手をされては、繰り返すが日本の国益を害する行為以外の何物でもない。
 解散→総選挙を前に、クロ鳩はさっさ引退して欲しい。
 写真は、裏磐梯の雄国沼湿原を歩いていて見た野草。名前がお分かりの方はご教示いただければ幸いです。
昨年の今日の日記:「昨日の総選挙と裏磐梯再訪:小選挙区、デジタル選挙制度、秋元湖、五色沼」