ルールと格闘中

 

只今、アイスダンスのルールブックと格闘中です。

今シーズンは、グランプリシリーズから解説をやらせて
いただいているので大まかなルールは頭に入っています。

ただ、細かな部分になると・・・ちょっと不安です。

で、読み返してみると、誰がこんなに細かいことを考えたのか？

今のアイスダンスの振り付け師もスケーターもコーチも
ジャッジもテクニカルコントローラーも皆、大変だぁ～

ほんとうにちょっとのことでレベルも変わるし、
GOE（出来栄え点）も左右します。

リフトも昔はきちんと「何をもって難しい」という定義がなかったので、
今ほどアクロバティックではありませんでした。

今は、ポジションなども点数を左右するので男女ともに
昔の選手より筋肉質になってきていると思います。

フィギュアスケートの中でアイスダンスは最も優雅と言われていますが
その実は、かなりハードなスポーツです。

ある意味、笑いながらベンチプレスをやっている感じでしょうか？

そんな選手たちの凄さを伝えられたらいいな、と思っています。