ヒョウ柄の意味 | 河合彩オフィシャルブログ「等身大のダイアリー」Powered by Ameba

ヒョウ柄の意味

2

再び「なんでなんで星人」のお話です。

まだフィギュアスケート選手だった頃、
私たちはフランスのリヨンで練習していました。

ちょうど練習が休みの日、軽くパートナーの田中氏と
二人でリヨンの街中をランニングしていると
大きな公園に行き当たりました。

私たちは気持ちがいいので公園の中をランニングしていると、
その中に動物園があったのですえ゛!

しかも入場無料

そこで二人で動物園を見て回ったのですが、
時々、わからない動物がいるんです。

なんせフランス語表記なので

ある一角はネコ科の動物の集まりでした。

ライオンやトラはすぐにわかったのですが、
ひとつの檻の動物が不明。。。

表記は「PANTHER」。

見た目がヒョウなので、私は「パンサーってヒョウの
ことをいうんだぁ」というと、田中氏は
「違うよ。あれはピューマだ。」と言い出したのです

私は「でもヒョウ柄だよ。ヒョウでしょう。」と返すと
田中氏は「ヒョウ柄とは柄の名前であって動物の
ヒョウとは関係ない 」と言い出したのです

さすがの私もこれは変だと思い、この日一日
あれがなんの動物かと言い合いに・・・えへへ…

その日の晩、たまたまコーチから国際電話があり
「明日、そっちに出発するけど何か欲しいものある?」
との問いに二人揃って「動物図鑑」と一言。

結局、のちに辞書で調べるとパンサーはパンサーと
なっており、ヒョウであったりピューマであることがわかり
どちらも合っていたのでした。

でも「ヒョウ柄は柄の名前」と言い切った当時の田中氏、
今思えば面白すぎです


読者登録してね