こんにちは。
身長193cmマーケターの川畑です。
約10日ぶりの更新となってしまいましたね🥺
なんと、先週の日曜日から高熱を発症していました。
「これは流石にヤバい…。」
そう思った川畑は、次の日に打ち合わせのリスケをお願いし、病院に行ったんですよね。
すると、インフルのB型と診断されてしまったのです🤣
いやー、1月だけで2回も風邪でダウンしてしまいました🥹
インフル自体は治りましたが、まだ咳がゴホゴホ出てるんですよね🤔
さすがにもう風邪を引いてダウンするわけにはいかないので、こまめに病院に通って、処方された薬を真面目に飲みながら過ごしています。
寝込んでいる間、なんとなくTikTokを見ていたら、興味深いな〜と思う動画を発見しました。
その動画は、1月21日に放映された『ビートたけしのTVタックル』の切り抜きです。
そこで発しているたけしさんの発言がとても本質的で、彼にしかできないコメントだな〜と、思わず唸ってしまう内容だったので、あなたにもシェアしますね😊
動画の中でビートたけしが言っていたことを、一部引用しますね。
色んな時代があって、その人に時代が味方したかどうか。
大谷を見てごらんよ。今は大谷のドジャースに世間があんなに注目して。
でもその前には、王・長嶋を日本中が見ていた時代があったわけで。
その時に大谷みたいな人がいたら、長嶋や王なんていないわけなんだから。
(中略)
今の時代で、長嶋・王クラスっていうのは、実力はあるかもしれないけど人気がないじゃない。
それは時代が違うんです。
だから、松本の時代、俺の時代、さんまの時代、タモリの時代ってあるけど、時代をよく読まないと。
という話をした後に、キャスターの方が、たけしさんにこう質問しました。
「松本さんが今回の件で、仮に落ちてしまったとなった場合、立ち直るという可能性はあるのでしょうか?」
と。
それに対するたけしさんの回答は、こうでした。
「それは運だね。やっぱり時代が、立ち上がる松本人志を求めているか、その判断だね。
求めてないなとなったら違う方に行くし、求めているなと感じたらやればいいし。
その感覚ってのはまた微妙でねぇ。難しい。1発で転ぶからなぁ。」
つまり、ビートたけしさんがここで言いたかったことは、
- 今、どういう時代なのかをよく読むこと
- その時代に合った立ち振る舞いをできるかどうかが、松本人志さんには求められていること
この2点なんじゃないかなと、川畑は解釈しました。
あ、先にお伝えしますが、川畑は松本人志さんの今回の件を、基本的には「当事者同士の問題でしょ?」と思っているので、擁護したり、逆に批判したいという意図は一切ありません。
僕がこの記事でやりたいのは、今回の件を通じて
- 時代はどう変化しているか
- 僕たち個人事業主は、どう立ち振る舞うべきか?
という分析を、皆さんと共有したいのです。
歴の長いベテラン芸人さんの話を聞いていると、昔はお笑い芸人なら多少は女遊びをしたって良い、という風潮があったそうです。
これは2020年の記事ですが、ベテラン芸人のマギー司郎さんが、芸人の女遊び論についてこの様に話しています。
「僕は、芸人は罪さえ犯さなきゃ何をやってもいいと思ってます。自由奔放に生きるのが芸人なのに、近頃はちょっと一般常識からはずれたことをしただけでマスコミに叩かれる。芸人が女遊びしたっていいじゃない。ホント、不自由な世の中になっちゃったよね」
(引用:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/278278/2)
(繰り返しますが、マギー司郎さんのこの発言は3年半前にあったものです。松本人志さんの件を受けて、ということではないのをご理解いただければと思います。)
マギー司郎さんが、“近頃は”と話しているということは、言い換えれば昔なら一般常識から外れたことをしても、マスコミに叩かれることは少なかった。
と言っているとも取れます。
ここから考えられることは、もし松本人志さんの件が昭和の時代にあったのだとしたら、世間は今ほど騒がなかった可能性が、十分あったのでは?ということです。
(川畑は平成生まれなので、ぜ〜んぶ想像ですけどねw)
つまり、世間はこういった不祥事に対する拒絶反応が、昭和の時代に比べて強くなっているということなのです。
このような時代の変化を、『ホワイト社会』と言うそうなんですね。
この『ホワイト社会』という概念を提言しているのが、岡田斗司夫さんという方です。
先日配信された『松本人志の文春報道をホワイト化していく社会視点で解説します』という動画、とても面白かったので、お暇のある方はぜひ視聴してみてください。
岡田斗司夫さんが挙げているホワイト社会の特徴はいくつかあるのですが、さらに分かりやすくまとめると、以下のような要素が挙げられます。
ホワイト社会の特徴
①見た目至上主義
ドラマなどでも、昔は渋い俳優さんが多かったそうですが、今ではイケメン、美女の俳優さんばかりが採用されています。
そして、第1印象が爽やかで良い印象であれば、きっと良い人に違いないというイメージを持たれるんですね。
しかし、その第1印象とは違った行動をその人が取ると、世間は制裁を加えます。
アンジャッシュの渡部さんが良い印象だったのに、多目的トイレで不倫しやがって!
と大炎上したのが、分かりやすい例ですね。
②清潔・見た目には価値がある
約20年前、『プラダを着た悪魔』という映画がヒットしましたよね。
この映画には、こんな価値観が根底に描かれている様です。
見た目というのは、維持するのにすごく努力。
見た目がいい人は好印象を与えることに努力し続ける事ができる人だし、見た目の悪い人は、その努力を怠った人である。
だから見た目が悪い人は、コミュニケーションに関しても何に関しても、全て中途半端な人だ。
まぁ偏った価値観のように思えますが、残念ながら今の時代では、このプラダ的な価値観が浸透しているそうです。
その結果、清潔・見た目には価値があるという世界で生きています。
③誰かを「傷つけるかも知れない」要素は、見つけた順に排除
社会は、誰かが傷つくかも知れない要素、もしくは、誰かが傷ついたかも知れないと思われる要素については、過剰に批判していくという傾向がどんどん強くなっています。
例えば、ポリコレ。
特に欧米の方では、人種差別に対する感度が非常に高くなっていますが、
種族や性別、文化とかの違いによる偏見や差別をなくしていこう、という時代の流れはどんどん加速しています。
また、今回の松本人志さんのような不同意性交の報道があった時に
「強要された女性がかわいそうだ!」
「まっちゃんの家族は、どれだけ傷付いているんだ!」
という強い非難が起きていますよね。
(たぶん松本さんのXには、毎日↑のようなDMやリプが、超大量に送られてきていると思います🤔)
といったような、見た目的にも、行い的にも、“不潔”と捉えられるものに対し、社会は拒絶反応を起こしていくわけなんですね。
正直僕は、ホワイト化しつつあるという考えを聞いた時に、「確かにそうだよな」と、とてもしっくり来ていました。
YouTubeで観る動画を選ぶ時も、仮に同じ内容のものだったとしても、毛むくじゃらな男の動画を見るよりも、可愛い女の子だったり見た目の整った男性の動画を選びます。
それに最近、自分のすね毛が少し気になっていて、脱毛が気になり始めていたりします。
自分自身の感性も、ホワイト社会に適応している部分を感じるんですよね。
では、僕たちはこれからますます過激になるホワイト社会を、どう立ち回れば良いのでしょうか?
当然、昔のいわゆるネットビジネス系のような、
「ここから先の情報は有料です。気になる人は購入してね。」
というようなスタイルだけでは通用しません。
ホワイト社会で伸びる個人ビジネスの戦略というのを、踏襲していく必要があります。
では、川畑が考える、ホワイト社会での個人ビジネスの闘い方とは、一体どんなものなのか?
これまた長くなってしまったので、次回詳しく解説します!
ではでは!
身長193cmマーケター
川畑