こんにちは。

 

身長193cmマーケターの川畑です。

 

先日、金子さんと共同で開催しているグルコンで、またまた金子さんがとても良いことを言っていました。

なので今日は、それをシェアしたいと思います😊

グルコンでご相談されたのは、パートナーシップ専門カウンセラーの湯川さん。

ご相談内容は、「ウェビナーを企画したい」というものでした。

湯川さんは、もう10年以上もカウンセリングを続けておられる大ベテラン。

売上の多くは、

体験セッション(数千円)

半年間のプログラム(バックエンド商品)

​という、王道の流れから作っていました。

つまり、湯川さんのビジネスは、体験セッションの申込が増えれば増えるほど、バックエンドの売れる本数も増え、売上が伸びるのです。

なので、ウェビナーを企画する目的も、「体験セッションの申込を増やしたい」という狙いがありました。

そして、グルコンの中で湯川さんと川畑で、どんなウェビナーを展開しようか、話し合いながら全体のイメージを作ったのです。

だいたいグルコンの流れは、

 

川畑からフィードバック

金子さんからフィードバック

 

となっているので、川畑の方である程度ウェビナーのイメージを作ったところで、いつも通り金子さんにバトンタッチ。

そこで出た金子さんのフィードバックが、川畑も「なるほどなぁ」と思わず唸ってしまうものでした。

「売れる商品」と「ウケる商品」の違い

ここでいう売れる商品とは、より大きな売上に繋がる商品のこと。

ウケる商品というのは、たくさんの人から反応は得られるけど、売上に繋がらない商品のこと。

湯川さんのウェビナーの目的は、あくまでバックエンド商品の販売に繋げること。

そのため、例えウェビナーに100人参加者が集まっても、バックエンド商品が1件も売れなければ、これは意味がありません。

 

ただのウケのいい企画で終わってしまいます。

しかし、ウェビナー参加者が5人しか集まらなくても、そこから3人がバックエンド商品を買ってくれれば、目的達成。

しっかりと売上に繋がる企画になった、ということになります。

つまり、「売れる商品」と「ウケる商品」の違いは、高額なバックエンドの販売まで繋がったかどうか?なのです。

僕たちがウェビナーやセミナー、体験セッションを企画するときは、このバックエンド商品を買ってくれる層に絞り込んで、企画を練っていく必要があるんですね。

​​

「売れる商品」を企画する時に重要なのは、悩みの“深度”

近年、ネット上での見込み客の奪い合いがますます激化しているため、

「どのようにして注目を集めるか?」

「いかにして申し込みに繋げるか?」

という、表面的な数字にばかりに気を取られてしまいがちです。

しかし、その思考に偏り過ぎてしまうと、「ちょっと興味があるだけ」というにわかな参加者だけが集まってしまいます。

何度も言うように、大事なことは「高額なバックエンド商品を買ってくれる人」だけを、集めればいいのです。

高額を払うのだから、それだけ“悩みの深い人”に対して、ウェビナーや体験セッションの企画を練っていかなければなりません。

もっと言うと

 

「数十万円払ってでも、今抱えている問題を解決したい」

「夜も眠れないほど深い悩みを抱えている」

 

といった、悩みの深度が深い人たちが響く企画を考えていくんですね。

なので、先ほどの湯川さんのビジネスで考えると、

「夫との問題を解決できるなら、数十万円という出費は安いと思える」

「毎日、パートナーとの喧嘩にストレスの限界がきている。今すぐにでも、どうにかしたい」

これぐらい、解決したい気持ちを強く持っている人に向けて、ウェビナーの企画を練っていくのが大事なんですね。

少ない見込み客でも安定売上を作れる人は、この悩みの深度を理解しています。

深い悩みを抱えている人は、

  • 具体的にどのような状況に置かれているのか?
  • その悩みを、今まで何年ほど抱えてきたのか?
  • 頭の中で、どんなフレーズでつぶやいているのか?

こういった具体的なところまで理解していると、悩みの深い人たちに刺さる商品を企画できるのです。

新しい商品を作るとき、今ある商品を見直すときに、ぜひ悩みの“深度”を意識してみてくださいね。

ではでは!

身長193cmマーケター

川畑