こんにちは。

 

身長193cmマーケターの川畑です。

ここ最近、コンセプト作りの連載をしています。

前回までの話の要点をまとめると、

  • コンセプトを変えると、様々な場面で反応率が上がり、売上が大幅にアップする可能性がある
  • ターゲットは、夜も眠れないほど深い悩みを狙って絞り込んでいく
  • 絞り込んだら、過去のお客様の声を掘り返して、リアルな状況をリサーチしていく

というお話しました。

前回までの連載はこちら

 

1)コンセプトを直す“だけ”で売上が伸びるの本当?答えは…
2)事例を元に深掘り解説)売れるコンセプトvs売れないコンセプト
3)​売れるコンセプトは、この5ステップで完成する
4)初公開❗️川畑がコンサルで“強み”を掘り起こす具体的プロセス​
5)​事例で解説)あなたの強みを炙り出す2つの質問
6)売れる人と売れない人•ターゲット設定の“決定的違い”
7)売れるターゲット像に絞り込む具体的プロセス

(↑を読まなくても、内容について来れるように配慮しています😊)


今日からは、競合リサーチについてお話しています。

あなたは「競合リサーチ」を避けていませんか?

ちょっと強気な見出しを使って、あえて問うてみました。

というのもですね、これまでコンサルを行なってきた経験上、競合リサーチをあまり取り組んでこなかった方が、一定数おられるためです。

なんで競合リサーチを避けてしまうのか?

理由を聞いてみたところ、、、

  • 強力なライバルを見つけると、凹んでしまう
  • やり方がわからない
  • 面倒臭い、大変そう

といったのが、よく挙げられます。

それ、、、勿体無い!

売れるコンセプトを構築する上で、競合リサーチはやっておくべきものです。

なぜ、競合リサーチに取り組むべきなのか?

ここではその理由を、2つに分けてお伝えします。

理由1.あなたが考えたコンセプト、すでに埋まってない?

もしあなたが「コレなら行ける!」と練り込んだコンセプトがあったとします。

でも、そのコンセプトがすでに埋まっていたとしたら、、、ゾッとしませんか?

もう全く同じコンセプトでやっている競合がいたのだとしたら、あなたはどんなに頑張っても、その競合の二番煎じでしかありません。

競合リサーチを行わずにビジネスをスタートするということは、すでにライバルがやっていることと丸かぶりしてしまう、というリスクがあるのです。

コンセプトが丸かぶりしているということは、そのライバルが見込み客たちをすでに囲っており、あなたがどんなに頑張っても、お客様を獲得できずに苦戦してしまう、、、という状況になりかねません。

そういったリスクを避けるためにも、競合リサーチはしっかり行うべきなんですね。

理由2.売れるノウハウが無料でザックザク集まる

キャッチーさが欲しくて、ちょっと品のない言い方をしました😂

でも、嘘ではないです。

競合リサーチを行うと、売れる方法やテクニックがザックザクと集まってきます。

というのも、あなたの競合達は、売れるためにとんでもない数の実験を繰り返してきています。

今あなたの競合が出しているホームページは、数々の実験を繰り返した結果、今その形が最も反応が取れ、売れるからそうなっているのです。

フォロワーが伸びているSNSは、数々の試行錯誤を積み重ねた結果、その投稿スタイルにしたら反応が伸びた、ということになります。

つまり、競合が今やっている見せ方というのは、反応を取るための、1つの最適解ということなのです。

僕も、よく見かける広告があったら、「あ、今はこれが売れているパターンなんだな」と思うんですね。

また、別の人が同じようなパターンで広告を打っていたら「このやり方、俺も真似してみようかな」と思います。

自分1人で、売れる状態になるまで試行錯誤していくのは、あまりにも時間がかかりすぎます。

だからこそ、競合達がたどり着いたその形は、オマージュしていく価値がすごくあるのです。

※オマージュ…敬意を持ちながら、寄せていくこと

コンセプト構築の際に、競合リサーチを行うことによって

  • 競合とは被らない見せ方、差別化の作り方を探ることができ、
  • 売れる形、見せ方を取り入れることができる

といったメリットを享受することができるのです。

やらない手はないですよね。

とはいえ、じゃあ具体的にどうやって競合リサーチを進めたらいいの?

と、やり方がわからずに疑問に思う方もいるかと思います。

そこで次回のブログでは、競合リサーチを進めていく上での、具体的な手順についてお伝えしていきますね。

お楽しみに!

ではでは!

身長193cmマーケター

川畑