アクトレスガールズが後楽園で興行をするのが3回目。

1回目はデビュー戦
2回目は復帰戦
3回目は若手トーナメント決勝戦

後楽園ホール全て何かしら起きる
私にとって凄く思入れのある場所になりました。


まずは、結論から…

ベルトに挑戦できる権利を得られる
『若手トーナメント』
優勝しましたーーーーーーーーーー!!!


素直に嬉しい!
それと同時に自分がベルトに挑戦出来る。挑戦しなきゃいけないプレッシャーもある。


デビュー戦で4人同時デビューの中1人シングルを組んでいただいてムーンサルトも出せて
凄く期待してもらってた

でも、その期待が重くて嫌で苦しくて
一時期は怖くてムーンサルトが飛べなくなった時期もありました。私のムーンサルトを見たいって売店で言われる度嬉しかったけど正直苦しかった。

練習してても周りの視線が怖くて何のためにプロレスやってんのか分かんなくて
プロレスが全然楽しくなくて…って思ってた矢先に12月23日尼崎での試合で怪我。

今思えば、一回力を抜いて外からプロレスを見てごらんって神様に言われたのかな!笑


手術して病院のベッドの上でYouTubeでプロレスの動画を沢山見たの
そのほとんどが広田さくらさんと乱丸さんの試合。
こんなに力を抜いて観れる楽しいプロレスがあるんだって
そこで私が思ってるプロレスの幅が広がった気がした!

戦い方は人それぞれ自分の戦い方でいいんだなって。

そう思うようになってからプロレスを見るのが楽しくなった!
それと同時に楽しくなかった筈なのに欠場してる間に同期がどんどん成長していくのを見るのが嫌になってた。嫉妬してたの。
早く自分も試合したいって思うようになっていった

復帰してからは、肩の力が抜けたのか何かから解放されたのか
「楽しそうに試合するね」とか「顔つきが変わったね」とか「来て良かった楽しかった」って言ってもらえるようになって。

人の心を動かすプロレスがしたいなって思うようになった。

今はプロレスが楽しくてしょうがない。
ムーンサルトも自信を持って飛べるようになってきた。
そんな時に舞い込んできたベルトへの挑戦権。

もちろんベルトは欲しいから今すぐにでも挑戦したい!
でも今の私じゃベルトは取れない。


今までアクトレスガールズを作り上げてくれた初期メンのサオリさん、多恵さん、奈穂さん。
そしてこれからのアクトレスガールズをより良いものに変えて行こうと動いてくださった
みゆきさん、ひめかさん。


私はまだ先輩方を超えられてない。
届いてない。

だからまだ挑戦しません。
せっかく優勝してとった権利なんだからすぐにでも挑戦しろよって思う方もいると思う

でも、せっかくとった権利なんだからこそ確実なものにしたい。

決勝で戦った松井珠紗に約束したんです。
私がcolor'sにベルトを持って変えると。



なのでしっかり体を作ってもっと技の精度を上げて自信を持ってベルトに挑戦したいと思います。

今度はベルト挑戦へのプレッシャーと戦わなきゃ。
これは自分との戦い。



私がベルトを取る時は後楽園ホール1500人満席にしたいな。

いや、する!!

私もアクトレスガールズを変えるんだ。
もっとみんなが見たいって、明日への活力になる存在になる為に。