言葉の紹介だけさせていただきます。


「そうすれば、ほかの人より長生きしますよ」



「一病息災」(いちびょうそくさい)は、感謝の四字熟語であり、以下の意味を持ちます。


<意味>病気もなく健康な人よりも、一つぐらい持病があるほうが健康に気を配り、かえって長生きするということ。


<語源>「無病息災(むびょうそくさい)」という言葉をもじったもので、「無病息災」は「健康で元気なさま」という意味です。一つだけ病気を持っている方が、健康に気を使うことでかえって長生きするとされています。


この言葉は、持病があることで健康に対する意識が高まり、結果的に長寿につながることを示しています。一病息災で健康に過ごすことを願い、感謝の気持ちを込めて使われることがあります。


例文:

「今年で100歳の祖父は一病息災だけどとても元気に暮らしている。」


「元気に過ごしていくには一病息災くらいがちょうどよい。」


「持病がある妹は小さい頃から思いきり外では遊べないけど、一病息災で他の病気にはかからない。」


「病気をしたことのない人の方が急に旅立つから、一病息災な方が覚悟ができていると思う。」



〝それは、「一病息災」、例えば胃の手術した人は、食事をはじめ、健康に気を付ける。


その結果、心臓病なども起きにくくなる。一般向けの講演では、「ぜひ、皆さん胃がんにかかってください。その代わり早期に見付けてもらってください。


そうすれば、ほかの人より長生きしますよ」と、よく言っています。〟

久道茂  東北大学名誉教授


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