<続編>
この本「2040年の未来予測」の出版は2021年です。著者は成毛(なるけ)眞さんです。プロフィールは最後に載せています。
前回はiPhoneの登場が2008年で16年前になり、その後生活の必需品になったという、お話しをさせて頂きました。
過ぎた20年があり、来たるべ20年のチャンスの後ろ髪を今掴んでいるかどうかを考えてみよう、ということでした。
「2030年頃には第6世代移動通信システム6Gが始まると言われている。例えば、つい最近までダウンロードに5分かかった2時間の映画が0.5秒もかからなくなる。瞬きほどの時間になるのだ。」
これが面でも広がりを見せてくる。
僻地でも高速インターネット接続が可能になる。
小型のアンテナがあれば、光ファイバーなどのケーブルを敷く必要がない。
高い山の山頂でも繋がる。登山道や山岳地帯での迷子、遭難を防止し、救難隊から発見され易くなり、緊急な発信も可能になる。
【臨時】災害遭難時のX救助要請方法
— 新型コロナちゃん速報@コロナ インフル 緊急地震速報 天気予報 ChatGPTときどき ニュース速報 (@geiger_warning) January 1, 2024
重要🐱📝災害遭難時電話繋がらないけどネット繋がる時があります。Twitterで『ハッシュタグ救助』つけてつぶやいて🙏『位置情報』つけてくれると経緯度半径○km以内など今回なら『geocode:35.114599,139.080469,2km』絞れて検索でき、発見されやすくなります。 pic.twitter.com/pMftyWZ5ry
能登半島での使用例です。
ITジャーナリストの三上洋氏は「何千機もの衛星を飛ばして低コストを実現したスターリンクは、他社を圧倒している。日本での利用機会は増えるだろう」とし、こう続ける。「普段の通信は、地上の基地局経由が最も効率的だ。災害の多い日本では、スターリンクを緊急設備として各地の避難所に配備するのが良いのでは」としている。
ブラジルの大洪水に対するスターリンクの無償提供
Google訳
リオグランデ・ド・スル州のひどい洪水を考慮して、 @Starlink緊急対応要員に端末 1000 台を寄付し、地域が回復するまで地域内のすべての端末の使用を無料にします。ブラジルの人々にとって幸運を祈ります。
Given the terrible flooding in Rio Grande do Sul, @Starlink will donate 1000 terminals to emergency responders and make usage for all terminals in the region free until the region has recovered.
— Elon Musk (@elonmusk) May 9, 2024
I hope the best for the people of Brazil. pic.twitter.com/NK6kjz7Iag
日本においてはau連携で全国をカバー可能です。
イーロン・マスク氏については毀誉褒貶し、賛否が交錯しますが、一側面で全否定することは、事実を見る目を自ら覆うことになりかねます。
テクノロジーは政治体制を超えて左右が必要とするものではないでしょうか。
最後まで、ご覧いただきありがとうございます。
著者は成毛(なるけ)眞さんです。
1955年北海道生れ。元マイクロソフト代表取締役。1986年にマイクロソフト入社。1991年に代表取締役に就任。2000年に退社。入社してからわずか5年で代表取締役、9年間代表を務めて退社。現在は投資コンサル会社「インスパイア」代表。
この本の発売は2021年です。
私が買ったのは3日くらい前にAmazonで買いました。買おうと思ったのはYouTube動画でのしゃべりが的確、歯切れがいい、未来を見渡しているようだ、という印象でした。
ちなみにですが、成毛さんは、この著書を書く時に、参考文献として、あの天才として著名な高橋洋一氏の本を上げています。分野は異なるものの互いに通じるものがあるようですね。
YouTubeなどのトークが面白いです。
著者は成毛(なるけ)眞さんです。
1955年北海道生れ。元マイクロソフト代表取締役。1986年にマイクロソフト入社。1991年に代表取締役に就任。2000年に退社。入社してからわずか5年で代表取締役、9年間代表を務めて退社。現在は投資コンサル会社「インスパイア」代表。