#最近撮った写真は
田舎風景と田舎歴史
田舎にいながら、田舎風景を忘れていたので、今日の散歩と少し前の写真を載せます!
花びらは、ほぼ散っています。花絨毯ですね。花吹雪ではありませんでした。
奥に見えるのは日光連山です。
この写真には男体山が入っていませんが、男体山、女峰山、大真名子山、小真名子山、などの日光連山が山脈を形成しています。
因みに、男体山は頂上に奥宮があり、中宮祠が続き、本社が東照宮の傍に二荒山神社があり、3社全体で二荒山神社といいます。
この男体山は、栃木県北部にあり、群馬県との県境にある金精峠までは、車で約20分の位置関係にあります。関東平野は、その名の通り平野で、見通しが良いので、遠く離れた茨城県側からも、その山頂が見えます。特に山に溝が見えますが、引っ掻いた爪あとに見えるのが、印象的です。
栃木県からは筑波山が遥か向こうに見え、茨城県からは男体山の山頂が見える。地理的にそんな感じです。そして、眺望を遮るような都市ビルなどもありませんので、だだっ広いイメージです。
北海道の人が、この平野の写真を見て「北海道みたい!」と思うのも分かります。
地理関係がわかる写真を2点ほど、貼ります。
関東平野の面積は、約1万7,000平方キロメートルに及び、国土面積の5%近く、日本全国の平野(9万平方キロメートル、国土の約4分の1)の18%を占める。また、2番目に広い石狩平野(約4,000平方キロメートル)、3番目に広い十勝平野(約3,600平方キロメートル)
北海道の石狩、十勝平野と比べ、どれだけ広いかが分かります。
次の写真がこちらです。
東京国際空港上空からの撮影です。
手前関東平野。遠い山並みは中央が男体山と日光連山、その左が三国山脈。東京国際空港上空より。(2006年11月撮影)タップして拡大すると、更に良く分かります。
霞が掛かっていますが、画面中央に山頂に雪が見えるのが、男体山ですね。手前にひろがる関東平野!
関東平野の広がり、奥に鎮座する山々がよく分かります。当然ですが、平地暮らしをしている私たちには上空からの景色は新鮮です。物事を俯瞰するとか鳥瞰するとか言いますが、時には鳥のように見てみたいものです。
日光白根山にも触れておきます。
栃木県境に近い群馬県側に位置します。
標高2,578mですが、この高さは、「以北最高峰」と呼ばれるの高さです。つまりここから北海道に至るまでの間で最も高い峰だということになります。この日光白根山も日光連山の最高峰として連なっています。
栃木県や群馬県などから東京へ車で、高速道路を使用した場合は緩く長〜い坂を下る感じです。標高が1000m前後の土地から海面に近い東京に行く訳ですから。田舎に帰る時はひたすら上り坂になります。
水田の写真ですが、日光市、今市地区だけでなく、広く栃木県はその用水事業において二宮尊徳の功績に寄るところが多大なのです。農業を営むことができたのは尊徳さん(二宮金次郎)のお陰です。お墓は日光市と生まれた神奈川県の2箇所にあります。
二宮神社鳥居
二宮尊徳お墓
そして、日が暮れました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。写真を撮った日(昨日)はアップ出来ませんでした。
昨日、たまたま観たYouTube動画の茂木誠さんの動画の終わりに、日本を愛することは地元の歴史を学ぶこととか、地元神社を訪ねてみることから始まるというような話しをされていたように思う。
なるほどと感心しました。
GWを無事にお楽しみください!