鑑賞「PERFECT DAYS」 の紹介


本日は

この中で「PERFECT DAYS」を

を振り返ってみます。






  ​外せないキーワードと俳優

★主演 : 役所広司
監督が
主演に抜擢する時に「Shall we ダンス?」
を3度観て確信したようです。
劇中ではほぼ無口ですが。

☆☆☆

仕事に行く時に必ず缶コーヒーを買って出かけ、
エンジンを掛けた後で飲むルーティンが
役所演じるボス缶コーヒーのCMと重なってしまう
というお話があります(笑)


★田中泯 :  ダンサー・公園でダンスしている人
監督から
「当たり前にそこに居て誰も気にすることのない」人を演じて欲しいと言われた。公園に木々があり、木漏れ日が刺すように。但し役所演じる平山には見えていて目だけでコミュニケーションする。

但し、記者会見では日本映画界への提言などを結構、饒舌に語ってらっしゃるところが面白い。

その他

★スカイツリー

★トイレ清掃員

★缶コーヒーボス

★カセットテープ

★オールディーズ

★古本屋

★フィルムカメラ

★自分で現像

★樹木と木漏れ日を撮ることが趣味

★銭湯

★浅草地下街の飲み屋

★スナックママ

★石川さゆり

★朝日の当たる家

★○○の元夫役三浦友和

★ラストに流れるNina Simone の feel good











  ​予告編とサウンドトラック幾つか



海外版予告編 英語版ですが美しいです。

動画に英語字幕あり



予告編




 

「PERFECT DAY 」 Lou Reed (ロウリード)





サウンドトラックの中では唯一の邦楽

「青い魚」 金延幸子

細野晴臣プロデュース






劇中歌

朝日が当たる家(石川さゆり)





「Nina Simone」 feeling good




Feeling Good 歌詞


主人公、平山は

過去に測り知れない痛手を

心に負っていた

人かも知れない。


自ら選んで、

清貧な生活を

まるで精進するかのように

ルーティンを粉してゆく。



この映画では

血が流れることも

薬物乱用もなく

酒に溺れることもなく

日々多少ことなるけれど

ルーティンを粉してゆく。



アパート暮らしの前は

裕福なビジネスマンだった

という監督の設定があるような。


妻が一度だけベンツで乗り付け

様子を見に来ます。



三浦友和との短いやりとりは

同じような痛手を負う

男同士の短い出会いだったような。



何か心に決めるものがあった

としか言えない

譲ることのないルーティンを

守ることに喜びを感じて

小さな出来事に微笑を浮かべ

て過ごす日々


幸せであり

切なさでもある

そんな或る男への挽歌


男というものは哀しく

愛しいものですね💦




おやすみなさい

💦