50年も前に「空気」を研究していた。

空気研究の第一人者


山本七平さんって誰❓

昭和生まれの世代の方でも

もう忘れられている名前。


研究という名前だけで、

もう読みたくない、と思わないでくださいね。😄


昭和46年(1971)に発行されている。

かなり話題になり激論が交わされていた人物で

イザヤベンダサンは誰なのかと話題になっていました。


イザヤベンダサン著書「ユダヤ人と日本人」は

実は、山本七平さんの作で間違いなさそうです。


その山本七平さんの著作「空気の研究」が昭和52年(1977)に発行されています。日本人の特徴的な意思の決定方法を論じたと、勝手に解釈します。


日本人論みたいな感じでしょうか。


日本人独特と考えるのは、日本を特殊と考える思想と同じで、早計かなと思います。


戦艦大和が出撃し、結局撃沈されていますが、この

出撃もデータを無視し、場の空気で判断したことが間違いだったと批判されています。


世界を読めなかった訳です。


少し遡ると、

2006年にはKYが盛んに使われはじめ、2007年にはユーキャンの流行語大賞にエントリーされたようです。


インターネット掲示板(2チャンネル)で使用されていた「空気を読め」の略語。


空気や空気感、読む読めない、ということが今も旬なキーワードになっていますね。


空気を読めが差別にならないで欲しいですね。



ところで、「空気を読め」は

ニュアンスは異なるものの英語会話にもあるようです。read the roomって面白いですね。


wet blanket も 場を白けさせる となるのは、意味が分かりません。


調べると、火事を消す時に濡れた毛布で火を消す人みたいな、気分を台無しにする人らしいです。


もう〜あの人

上手ね〜

いつも

ウェットブランケットなんだから、とか

濡れタオルなんだから、とか

つぶやいてみるのもありかもです。

新鮮です。


私も言われそう💦