こんばんはニコニコ
ファスティングカウンセラーの川原多美子です。



ファスティング2日目も、まもなく終わろうとしています。




体調などは、驚くほど元気で、空腹感もなく、順調ですグッド!


ノンカフェインのルイボスティーをいただいて、ティータイムも楽しんでおります。



家族の夕食を作って、食卓に一緒にいても、全然辛くない…



実は数年前にファスティングをした時は、どれも辛かった思い出が…


初日の空腹感の強さや、2日目の頭痛、ボーっとする感じ。
今回も、いつ来るかいつ来るかショボーンと思っていたのですが、ほぼ皆無爆笑




自分なりに考えてみたのですが、それは普段からMEC食を心がけ、糖質を控えているからではないかという結論に至ったのです。




理由は、糖質依存が無かったこと。




糖質が多い生活をしていた過去は、普段はパンを食べたり毎日白米を摂っていました。
準備食にもそばを食べたり、玄米でお粥をしたりと、多少GI値は低いといえ、糖質を摂取していたんですね。


すると、血糖値は上昇し、それを下げようとインスリンが放出され、血糖値が下がっていく時に、脳が糖を欲します。
ボーっとしたり、イライラしやすくなったり、頭痛がしたり、小腹が減ったり…あ、甘いの食べたいな〜、と感じるのです。


これが糖質依存。
砂糖は麻薬、と言われるのは、この依存性がすごいから。なのに、あまりにも摂取機会が多くて、それに気づいていない人も多いのです。

ある方は、砂糖はスーパーではなく、薬局で売るべきだ❗️とおっしゃっています。そのくらい、麻薬のような依存性があるのですね。



実は、身体の仕組みからお伝えすると、糖質は摂取しなくても良い物質です。
必須脂肪酸や、必須アミノ酸って聞いたことありますよね?
これは、身体で作り出すことが出来ないけれど、必要だから外から摂りましょう、と言うもの。
でも、必須糖質って聞いたことないですよね?

それは、糖新生という機能が備わっているから。

人は外から糖を摂らなくても、体内の脂肪酸やアミノ酸などから糖を作れるのです。


厚生労働省も、『日本人の食事摂取基準(2015年版)』で、糖質は必須栄養素ではないと認めています。

ただし、ここでポイントは、筋肉を合成しているアミノ酸や脂肪などから糖を作るので、カロリー制限をしたりタンパク質が不足すると、糖新生が働かなかったり、筋肉からアミノ酸を補おうとしてしまうので、タンパク質や脂肪酸をきっちり摂取する事が大切。

(ケトジェニックダイエットなどは、糖エネルギーメインの身体を、脂肪酸エネルギーメインの身体にすることなので、タンパク質や脂質をしっかり摂りましょう、となるんですね。)



と言う事で、私は準備食期間に、自分なりの考えと経験から、基本の『ま ご わ や さ し い』を少しアレンジして、自分の身体に合う内容にしておりました。


糖質をほとんど摂らずに、ファスティング。
2日目の今のところ良かったかな、と感じています。