髑髏＊ねたばれ

これから書くのは完全に自己満足の内容なので！
そして、髑髏城の七人まだ観てなくて見る予定の人は読まないでください！
ネタバレてるので






私が1番好きな人物は、「無界屋蘭兵衛」という人なのですが、
2004年では、水野美紀さんが演じられてた役です

今回は早乙女太一さんがされるということで！
なんとまあ！
絶対にきれいに違いないとすごく楽しみでした
同じ役なのに、女性がやったり男性がやったりするって凄くないですか？
物語の解釈も少し違ってくるのですが、どちらの配役のときもやっぱりすごく好きな人物だなあとしみじみ思いました。
でも、2004年版では蘭兵衛は天魔王に淡い恋心抱いてたんじゃなかったかな…私の勝手な解釈なので、「違うよ！！」と思った方、すみません
信長公に想いを寄せていた蘭兵衛の気持ちを操る方法として、
亡くなった信長公の骨をついで作った面を被り、気持ちを翻弄させる。
女性の心を封じ込めていた蘭兵衛にはすごくきもちが弱くなる部分、それを天魔王は利用した訳です。
今回の舞台では男性が演じてるという点で、そういう恋心とかっていう設定はなかったのかなあ？
うーん、一回観ただけじゃ分からん
一回観ただけじゃ気付かない部分がたくさんあるので何回もDVDで観たいな、今回のも！
前のはDVD擦り切れるくらい観たもんな！


そして、今回とっても光ってカッコ良かったのが、沙霧！
仲里依紗さんが演じられていました
ほんとにカッコ良かったです。
2004年版では、佐藤仁美さんが演じていたのですがその時もすごい好きな役で、今回はより女の子っぽい感じがしました。
年齢層も全体的に若くなっていたのでそう感じたのかもしれないけど、沙霧は強い心の持ち主だけど、やっぱりまだ少女みたいな弱い部分もあってそれをあまり隠さない、だからみんなも守りたいって気持ちで、沙霧を中心に結束が強くなっていた感じがしました

他にも他にも、まだまだ話し足りない！

森山未來さんの天魔王は度肝を抜かれました！！
あー！そうくるか！って！笑
なんだか負けた気がしました笑
1番新しい感じがしたのは、天魔王かもしれません
今まではあまり天魔王に人間っぽい感情や場面は少なかったけど今回は面も外すし、ふざけるし、人を人と思わないすごく悪い人物なのに、憎めなかったです。笑

あとね、
これはどうでもいいことなんですが、靴！
舞台、少し傾斜がかかってて普通に走るだけでもすごい筋肉使うから大変なんだそうです。
足袋や、雪駄でやるのはなおのこと。
床、固いし足の裏も凄く痛い。
今回はゴム製の靴、(というか、柔らかい加工がしてある足袋みたいの)を、履かれてる方が多かったのですが、
小栗さんは終始雪駄で殺陣をやっていて、なんだかすごく嬉しくなりました。

捨の介の美学だ

と、1人でにやにやしてしまいました！

100人斬りの場面は、場内暑かったのに鳥肌が立ちすぎて寒くなったくらい
ぞぞそお～っとまた、電気が走りました

めちゃくちゃカッコ良かったです。

小池栄子さんも、
勝地涼さんも、
高田聖子さんも、
劇団☆新感線の皆さんも、
ここに書ききれないけど、
皆さん素晴らしかった！！

まだまだまだまだ書き尽くせない

学校に着いちゃったので、
一時諦めます笑




あー、語ってるな、、私。笑