現地で同定できなかったものや、気になったものを持ち帰ってきました。

 

ヒメネジガイ

2023/5/20

大阪府 岬町

 

彫刻の美しいイトカケガイ科の貝類です。

肉抜きがきれいにできました。

他のイトカケガイ科に比べたら小型種で1㎝程です。

 

シロスソカケガイ

2023/5/20

大阪府 岬町

 

スカシガイ科に属する種ですが他種に比べ殻頂に穴も開いていないし、端に切れ込みもありません。

殻だけ見るとカサガイ類やカラマツガイ類にも見えますが写真の上部側に若干の湾入があります。

生時は外套膜の端が白黒の縞々模様をしています。

 

ヒバリガイモドキyg

2023/5/20

大阪府 岬町

 

この種は仕事でもたまに見かけます。

自分の中での印象は、色・形がヒバリガイで殻の表面や質感がクジャクガイといった感じです。

放射肋が途中で分岐し、隔板がありません。

 

 

ヒメアサリ

2023/5/20

大阪府 岬町

 

調査中に見つけられなかったものの、帰り際に道路に出る階段の手前でたまたま目につきました。

見慣れてくると全体のシルエットや模様パターン、色味などからアサリと見分けられます。

アサリに比べ套線湾入が浅いそうですが、見比べないとわからないような…。