今年春まだ遠い頃、TNRのために捕獲したところ、不妊手術まえに、横隔膜ヘルニアが発覚。急遽手術、保護になりました。
その後、オスと思っていたのが、とてつもない勘違いと発覚。
カクマも、人なれ次第、里親様をさがす予定だったのですが…。
これが、全くその気配がない。
保護して半年がたとうとしているのに、1ミリも人間との距離が縮まっていない。
さらに、ウィルスチェックで、エイズ陽性。
エイズ陽性でも、発症さえしなければ、他の猫さんたちと同居は全く問題ありません。
今まで、先住さんがいるお宅に引き取られたキャリアの猫さんも、たくさんいます。
むしろ、私の周りのボランティア仲間では、「エイズキャリアの猫は、性格がよい子が多い」ということすら、いわれています。
でも、カクマは。
攻撃はしないものの、さわろうとすると
イカ🦑
あまりになれない状況に、もともとがTNR目的で捕まえた猫さんですし、元の場所に返したほうが、幸せなのかとも考えました。
でも、健康を回復してからも、ケージからでて外の生活にもどろうとする素振りもなく。
どうやら、かまわれない家猫生活を、それなりにエンジョイしている様子。ケージの中でも、ゆったりくつろぐ姿が、よくみられるそうです。
何か御縁があって、私のもとに来た猫さんです。
この先もくつろげる環境を、カクマにあげたい。
難しい猫さんです。
年齢もわかりません。
わかっているのは
黒猫、メス、避妊、ワクチン、駆虫ずみ。
現在、至って健康、ということだけです。
それでも里親様を募集します。
「いてくれるだけでいいから」
と言ってくださる方、お待ちしています。
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