土曜日、TNRの合間を縫って向かったのは、カモミールのトライアル。


あのカモミールが、ついに、ついにここまできました🙌🙌🙌




カモミール「ついに、で悪かったわね❗」

希望者様のお宅🏘は、すべてお猫様🐱仕様にされているとお聞きしていましたが、入らせていただいて、驚きの連続。


玄関からリビングは二重扉🚪🚪

人にも猫にも優しい床材。

そして。






リビングには造りつけのキャットステップ。このステップは、リビングの吹き抜けを形造る梁に続いていて、そのままキャットウォークになります。また、キッチンは、猫が侵入しないよう、ガラス扉でリビングと仕切られています。すべてが猫を飼う人なら、一度は夢みる猫の🏰お城のようです。

しかし、人間の想いとは裏腹に、先住猫のあられちゃんは、ちっともステップを利用してくれないのだとか。
この日は、闖入者の私達に驚いて、半年ぶりに駆け上りました(笑)




カモミールはといえば、


ケージに移す前に、保護主のS さんにしっかり抱っこ。Sさん宅に保護されて、2年8ヶ月。想い入れもあります。


希望者様が飼われていた、亡くなった先住猫さんに似ている、ということでお声がかかったカモミール。写真を拝見すると



たしかに似ています。
でも、この子は男の子👦だったとか…😅

「まあ、カモミールは、顔立がキリッ❗としてるから…」
Sさんも苦笑。Sさんによれば、カモミールの4兄妹のうち2頭が、「亡くなった先住さんに似ている」、ということで御縁がつながったのだとか。カモミールで3頭め。御縁は不思議です。



カモミールは、トイレにおこもりすることもなく、希望者様がケージの床に敷いてくださった敷物の上でじっとしていました。

昨日のご連絡では、ご飯も少し食べたようです。

カモミール、このおうちで、幸せ🍀になってね。

そして、このトライアルにはオマケが。

カモミールがいなくなることに、しきりに寂しいと言っていたSさんの元に、この日のうちに子猫がやってきました。Sさんは、かわぐちアニマルサポートという団体を主催していますが、そちらのメンバーのお友達からのご依頼だそうで。本来は、保護はしない団体さんなのですが、乳飲み子と聞いてすぐ引取に。



子猫は、もしカモミールが産んでいたら、こんな子たちかもしれないと思わせる、キジトラ。
カモミールってば、ママが寂しくないように、こんな置き土産🎁をするなんて。

なんだか、御縁て本当に不思議です。