一着おめでとう!佐藤選手
31期・新人選手の2走目が終了しました(=⌒▽⌒=)
岩田裕臣選手の見事な連勝や、
中山透選手の果敢に攻めての惜敗など
書きたいことはたくさんあるのですが、、、
今日はごめんなさい。
レースや練習に関してのコメントは
明日の放送で朝情報とあわせてお伝えさせていただきます。
今日は、どうしても佐藤摩弥選手の初勝利についてふれさせてください
(写真・情報提供 大久保剛さん)
デビュー節、2日目の朝。
今日も熱走路が予想され、昨日の反省もしっかり踏まえながら練習に。
「コース取りをしっかり考える」
今日もテーマをもって練習に励みます。
走った感触や吉田幸司師匠のアドバイスに耳を傾けます。
ちなみに走路は何十台と走っているので、お腹から声を出さないと
聞こえないんです
さあ!4Rに備えるぞとロッカーに戻ると、、、、、
実は、待ちわびていたものが到着したのです↓↓↓
おニューのヘルメット
デビュー戦で届くはずだったものが、一日遅れで手元に
ただ、届けられた状態はスモークタイプのシールド。(写真は交換後に撮影)
養成所ではずっとクリアタイプで練習してきたので、いきなり使用するには
ちょっと不安が。
ARAIのヘルメットはシールドの取り外しが非常にやっかいなのです
視界がどうしても変わってしまいますから・・・・残念ですが、2日目も
間に合いそうもありません。
1Rが終わり、、、、2Rが終わり、、、、、3Rの試走が始まりました。
佐藤選手も点呼のため下見室に入ります。
新人のため、誰よりも早くそこに入りました。
、、、、時を同じくして
何やら岩田行雄選手が佐藤選手の真新しいヘルメットを触っています。
今開催、佐藤選手のロッカーの隣にいる岩田選手。
実は、状況を聞いた岩田選手が
「それなら俺に任せろ!」とかってでてくれたのです!!!!!
1000勝レーサーが新人レーサーのために一肌ぬぎます
そ・し・て
吉田師匠がロッカー内を走りました。
間に合いました サプライズ
『自分らしく闘ってこい!』 ・・・と言ったかは定かではありませんが
”新人選手”から”新人佐藤選手”になりました。
モトクロス時代からずっとヘルメットペイントをお願いしているseezooさんから
エールとともに新境地にも摩弥ヘルメットが届けられました。
「家にとびっきりかわいい箱があったんです。実は以前父が吸っていたタバコ
なんですけどね。とにかくそれが気にってしまって以来それがモチーフです」
ヘルメットを被っていいことになりました。それだったら、絶対ずっとお世話に
なっているところに頼むって決めていたんです」
ラメラインに、大きく”摩弥”の文字。
佐藤摩弥、オートレーサー、19歳。勝利に向けていってきます!!!
そして、レース結果はご存じの通り。
レースを終えた佐藤選手は 笑顔で報道陣の写真撮影に応じます。
もちろん実力でもぎとった勝利だけれど、
嬉しいことがあると何倍も力が出ることがあるじゃないですか
私・トヤコは信じたいです、ヘルメットパワー
※想像で書いているので 実際の会話と少し異なるかもしれませんが
ほどなくすると、更なるレベルアップを目指し、このお方が登場。
佐藤選手の指導員助手・若井友和選手の同期であり、
さらにはもう一人の女子レーサー・坂井宏朱選手の師匠である
船橋・永井大介選手です
他の選手と比べてとても背の小さい佐藤選手。
ハンドルの位置も一筋縄ではいきません。
永井選手は”細い体でもバイクをおさえる乗り方”を開拓した
第一人者でもあります。
坂井選手にアドバイスしたように佐藤選手のハンドルをみていきます。
とにかくたくさんの選手が佐藤選手を手塩にかけて育てています
昨日のデビュー戦は佐藤選手の地元整備グループは
なんと!!!全員集合したそうです! (遠征組以外)
佐藤選手、明日はどんな闘いをみせるのでしょうか!
『勝つことができてほっとしています。これからも走る技術をあげることに
力を入れたいと思います!今日もありがとうございました!』
さすがにファンの声援は聞こえなかったそうですが、
特大”サトマヤ”ウチワを振っている方がみえたそうです。
本当に励みになりますと話していました
明日は5Rに出走
今日の1勝はとても大きな勝利ですね!!
明日も頑張ってください
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最終日の出走情報~
3R 中山透 ハンデかわらず
4R 岩田裕臣 ハンデ変わらず、ただし2号車との差は10m
5R 佐藤摩弥 2日目と比べ10mハンデが厳しくなっています