ホンダ イノベーションの神髄――独創的な製品はこうつくる/日経BP社


ハイリスク・ハイリターンのイノベーションが日本で(おそらく世界でも)起こりにくい理由がわかる本。

10~15年も成果が出ないものに対して、想いと地味なプロセスをやり続けることでエアバッグを世に送り出したホンダのストーリーを肌で感じることができました。

方法論だけでなく、徹底してこだわるところや、企業文化として着実に根付いている様子が、アップルの「Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学」と通じる部分があると感じました。

哲学が何よりも大切です。