大阪万博の開催まで40週、280日となりました。「万博協会」が目処としている、パビリオンの躯体工事、外壁工事の完成目標の10月中旬まで15週を切りました。

(11:30AM+、以下コメント追記:私の調べた限りでは、「万博協会」の建設局担当の副事務総長は大阪市入庁→万博担当の大阪府副知事、建設局整備局長も大阪市入庁なので、ともに現場監督の経験のないデスクワークが主務だったと思われます(要確認)。かたや、宮本洋一会長は丹下健三氏が設計した東京都庁の現場監督のある「たたき上げ」の東大建築学科卒業の「工学博士」です。両者の「格」は相撲に例えれば「横綱」と「幕内力士」の差でしょう。

 

「現場」で働いた経験のある(有能な)上司は、部下に苦労をさせないように仕事の段取りを考えます。「現場」で働いたことのない上司は全く何も分かりません。)

 

(2:30PM、以下コメント追記

事故は中国パビリオン:毎日新聞から(7/7)

4月13日の開幕には間に合うのでしょうか?)

 

(10PM+、以下コメント追記

万博の工事間調整は万博協会?(2月26日) から抜粋

5大ゼネコン(大成建設大林組清水建設鹿島(コード順)と竹中工務店)以外に多数です。基礎工事、躯体工事が終わり、内装工事、設備工事になると、それぞれのパビリオン他に下請け、孫請け業者が入ります「万博協会」の誰が仕切って、資材搬入の物流、建築作業員の人流を管理するのでしょう?さっぱり分かりません。早く進んでいるところは早く終わらせて竣工検査を受けたいですし、遅れているところは資材搬入の優先度を上げて欲しいでしょう。利害関係が複雑です。誰が仕切って皆を納得させるのでしょう?私がいた組織では整備部門は怒号が飛び交っていたと聞いたことがあります。机の上の仕事ではありません。命懸けの仕事だと思っています。

4カ月半前に書いたブログです。「万博協会」建設局の職員の彼ら/彼女らは何を根拠として「工程管理」しているのでしょう?遅れているのは外国政府や施工業者の責任ではありません! 工事全体を統括するのは建設局の仕事です。どうも、「万博協会」建設局を担当する副事務総長、建設局整備局長は、それぞれポストを無難に重ねた「デスクワーク」の経験者に思えます。副事務総長は73歳、整備局長は58、59歳です。ポストに就いた分の仕事はする責任があります。)

 

大屋根リングの建設工事は西工区の竹中工務店、北東工区の大林組の上棟式が終わり、全体で9割方の完成です。8つの「テーマ館」.「日本館」、「大阪ヘルスケアパビリオン」、>10の民間パビリオン等の工事は順調のようです。

 

問題は「タイプA」の海外パビリオンの建設工事の遅れでしょう。すでに日本建設業連合会の宮本洋一会長が昨年に指摘しているように「工事間調整」が課題です。昨年7月からの大屋根リングの建設工事では「タイプ B」、「タイプC」、「タイプX 」も含めてスーパーゼネコン3社が「工事間調整」に人を配置していたと思われます(要確認)。

 

海外パビリオン」の建設業者は中堅ゼネコン、中小建設業が含まれているようです。「万博協会」には大規模な建設工事で現場監督の経験者はどれくらい配置されているのでし?

 

「公共事業」としての大阪万博関連の事業費 ⑤ (3/21) から表を抜粋

 

 

 

 2025年大阪・関西万博で関西広域連合が出展する「関西パビリオン」の建設費が、当初予定から約1億5千万円増の約6億7千万円になる見込み(10/25、時事通信)

 

 

 

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