1年前の2023年7月6日に書いたブログです。「万博協会」は幹部はじめ「危機意識」が欠落していたようです。某事務総長に至っては『デッドラインは2026年4月13日であり、それを過ぎれば…』、吉村府知事は4月の時点で『問題なく間に合う』と宣っていました。

 

以下は再掲です。何か「人生ゲーム」です。問題が「山積み」どころか「てんこ盛り」です。建設局整備局の職員の彼ら/彼女らは「建築確認申請」の流れについて知らなかったのでしょうか?それぞれの持ち家は注文建築ではなく建売/マンションか賃貸なのでしょうか?

 

地盤調査→基礎工事(上下水道、ガスの配管を含む)→躯体・外壁工事→内装工事(屋内配線、壁、床、天井)→キッチン、トイレ、作り付けの家具→照明器具、電気製品の設置→外溝工事→完了検査の流れをほとんどの職員が知らなかったように思われます(要確認)。

 

大阪万博の「海外独自パビリオン」建築申請ゼロ ①(7/6) から再掲

読売新聞のニュース(タイムスタンプは15:00)です。

 

画像は7月1日付の朝日新聞です。同様の内容です。

 

193の国と地域が参加予定ですが、開幕まで2年を切りましたが、不調です。会場までのトンネルはすでに完成しています。建築資材は尼崎港から搬出されているようです。

 

1970年万博の会場は千里丘陵で、名前が「千里」というのは里(集落)が千あったという故事によります。千里ニュータウンは大阪府のビッグプロジェクトでした(1961年に着工、1962年に最初の住民が入居)。日本初の大規模ニュータウンでシステムキッチン、ユニットバスのモデルとなりました。竹林を開いて、会場に隣接する千里中央のはモノレールで伊丹空港、北大阪急行で新大阪駅に連絡していて(どちらも乗換えなし)、大阪府で一番、利便性があります。

 

また、名神高速道路沿いでもあり、物流基地もあります。

 

大阪市内生まれで大阪府在住なので、前売券は買う予定です。

 

(7PM、追記)

大阪維新の会」の吉村知事と松井市長がA元首相、S前首相と「お友達」の関係でのできレースでした。赤字になれば、まず、誘致した関係者が「身銭」を出すことです。

 

私は大阪府民ですが、賛成していません。大阪の自民党が弱くなって、「維新」と公明党が主流になりました。「夢洲」に建築資材を運ぶには海上輸送が不可欠です。埋立地なので地盤改良が必要です。何か「失敗の本質」を見ているようです。弁護士出身の「弁楽(べんがく)」(弁が立つ)とB級大卒が集まれば、このようなことは予想できます。実は皆、「勉が苦」(勉強そのものが苦手)だったのでしょう。誰一人として「理系」はいません。

 

(7:30PM、追記)

大阪維新の会」は政務活動費で購入するのでしょうか?所属議員のノルマは?吉村知事はどれくらい?

 

(8PM、追記)

昔話になるが、歴代の大阪府知事は

  • 左藤義詮:1958-1971、京都大学卒
  • 黒田了一:1971-1979、東北大学卒
  • 岸昌:1979-1991:東京大学卒
  • 中川和雄:1991-1995、東京大学卒

横山ノック、太田房江、橋下徹、松井一郎、吉村洋文と続きます。維新以降は早稲田大学、九州の私大、九州大学です。相場は、近畿圏なら京都大学、関東なら東京大学です。マスコミ、特に在阪民放はTVで名が通れば「タレント」として利用してきました。

 

「大衆受け」しなければ当選しません。私は大阪の原住民ですが、悲しくなります。