大阪万博の開催は292日後です。私は大阪府北部在住で「肯定派」ではありませんが、7万博ウォッチャー」です。国、大阪府・市、民間企業と「万博協会」はともすればネガティブな情報は秘匿します。「推進派」のアナウンサー出身のコメンテーターは『建設作業が遅れている、間に合わないというのはネガティブキャンペーンだ』と宣っていました。

 

下のパワポの初出は2022年4月4日の

SHAMY5人組:⑤国家理念のない「個人商店」のオーナー(4月4日)… です。

 

以来、'SHAMY'主として政治家に対して使っています。実は大阪万博会場の夢洲や某Y劇団のM氏もSHAMYです。

 

ネガティブコストとは調達コストが運用収益を上回っている状態です。夢洲は「大阪北港処分場」と呼ばれていた埋め立て地です。

 

アクセスは鉄道は大阪メトロ中央線だけ、道路は夢舞大橋と夢咲トンネルの2カ所です。大阪府内と兵庫県にバスターミナルを建設中ですが、これがネガティブコストになるかどうかは始まらないと分かりません。

 

「万博協会」のプレスリリースです。3/28の午前11時前にメタンガス

によるス爆発事故が起きてから89日目です。

万博協会」のプレスリリース(6/24)

 

参加国にはガス爆発事故の詳細が伝えられていなかったようです。

万博「メタンガス爆発」参加国に伝えておらず:カンテレニュースから(6/25)

タイトルはカンテレニュース関西テレビ、06月24日 22:14)からです。

 

この事故について、パビリオンを出展する参加国の担当者に聞くと、そもそも「事故があったことについて聞いていない」という声が相次ぎました。

■各国の担当者の声は
【ポーランド担当者】「人の命に関わるものなので、できればもっと詳しく教えてもらえたらと思う」

【ノルウェー担当者】
「工事現場には、消防車や救急車などが常駐すべきです。なにかが起きた時、夢洲までたどり着くまでに時間がかかってしまいます」

【カザフスタン担当者】「現場の人の安全が一番の優先事項です。万博で働く人もいますし、150カ国の関係者、多くのお客さんが来ますので」

パビリオンの建設が進む中、工事現場の安全性や災害対策を問題視する声が多く聞かれました。

 

安全対策に要する費用は公表されていません。

 

問題は夢洲ネガティブコストSHAMY5人組の誰一人として釈明しないことです。

 

(9AM、追記)

大阪万博の国際参加国会議と外国記者の事前プレスツアー(6/15)

に書いたように、6/25、26に国際参加国会議(IPM)が奈良市で開催されます。

 
現時点で建設会社が決まっていても未着工の国が8カコ国、建設業者未決定が11カ国です。
 
タイプA」(土地引き渡し方式」のガイドラインには夢洲埋め立て地で軟弱地盤でメタンガスが発生することは明記されていたのでしょうか?「万博協会」はデベロッパーとして「瑕疵担保責任」を問われるリスクがあります。欧米はじめ諸外国は「文書主義」です。「行間」を読むことも「忖度」もありません。着工ができなかった理由を争うような国際問題になるのでしょうか?
 
(9:30AM、追記)
下記はガイドライン6頁です。軟弱地盤であることやメタンガスの記述はありません。methane gas でSHAMまででリーチです。硫化水素、hydrogen があると揃います。