大阪府北部在住で、「推進派」ではありませんが「万博ウォッチャー」です。開幕まで298日です。タイトルと画像は6/19付、朝日新聞朝刊(大阪本社版)27面(社会)欄)からです。

 

 

当初、「万博の華」と称される「タイプA」の海外パビリオンは60カ国、56施設でした。6月6日時点で着工済みが31カ国、未着工が8カ国、施工業者未定が14カ国でした。

 

「優良可」の「可」は>60点です。開幕時に完成している「タイプA」は幾つでしょう?30以下なら「不可」ですが、大学入試のような「補欠合格」があるのでしょうか?「黒を白、白を黒」という口の長けた弁護士資格の政治家はどう言い繕うのでしょう?記者会見のメディアは「忖度」するのでしょうか?

 

空飛ぶクルマ」は4事業者の内、丸紅とスカイドライブ商用運航を見送りました。残る2社も未定です。デモフライトは「でもフライト」で成功なのでしょうか?

 

大阪府北部在住で、「推進派」ではありませんが「万博ウォッチャー」です。開幕まで298日です。タイトルと画像は6/19付、朝日新聞朝刊(大阪本社版)27面(社会)欄)からです。

 

パリ五輪の開催日程は7月26日から8月11日です。参加国・地域数は207が予定されています。大阪万博の参加国・地域数は161、国際機関は9です。

 

さて、「タイプA」の最終的な数はいつ決まるのでしょう?

 

(7:30AM、追加)

私はかつて、6カ年計画、予算総額>100億円、20社、4国立研究所国の研究開発プロジェクトの管理をしたことがあります。研究開発なので、建設・土木事業とは異なり、単年度会計で予算規模も参画機関全体で多い年で20〜30億円でした。建設・土木事業では債務負担行為(翌債)で年度をまたがった契約が可能で、予算も数百億円〜数千億円と巨額です。

 

大阪万博の建設費は2度の上振れで2,350億円となりました。これ以上の建設費の増はないということです。また、運営費は警備費を外出しにしても愛知万博の2倍になりました。

 

 

当初は計画になかった大屋根(リング)が334億円、8カ所のデザイナーズトイレ、8つの「テーマ館」、4事業者の「空飛ぶクルマ」等はいずれも予算の節減の対象です。
なぜ、8つのデザイナーズトイレ、「テーマ館」が必要なのか、「空飛ぶクルマ」の4事業者の必要性は何か検証が必要でしょう。