大阪万博の開幕まで301日となりました。

大阪万博の全国紙記事(4月9日)

大阪万博の「関係者」は「土」を見たことがあるのだろうか?(4月9日)

 の派生ブログです。

 

タイトルの大阪万博の「関係者」には、「万博協会」、大阪府大阪市の知事/市長、職員、関係する民間企業、報道関係者と地域住民です。大阪万博の進捗状況は進んでいません。産経新聞のスクープです。

タイプA外観「10月完成」破綻:産経新聞から(6月14日)

「万博協会」は6月中に、会期中の安全対策をまとめるとしています。国際参加国会議(IPM)が6/25、26に開催されます。「万博協会」は参加国に実効性のある「工程表」を示せるでしょうか?グリーンワールド(GW)でのメタンガスによるガス爆発事故に対する説明も不十分です。

 

大阪万博の会場の夢洲で働く建設作業者は6月中旬で最高気温は30℃を超え、潮風に晒されています。コンビニの駐車場の路面は40℃以上でしょう。

 

夢洲の対岸には大阪府咲洲庁舎があり、「万博協会」も入居しています。事務系は主として「机」の上の仕事で、中には「現場」を見たことがなくて、大阪万博の建設工事に関係している職員もいるのでしょう。現場を見れば、10月に『建築作業完了』が難しいのは分かるでしょう。

 

(0PM+、以下コメント追記:海外パビリオンの建設には万博協会の整備局だけでなく国際局も関わりがあります。職員の彼ら/彼女らは仮説であっても建築物が半年で完成すると考えているのでしょうか?持ち家で注文建築でなくともプレハブで工事請負契約をした経験があれば、建築確認申請→中間検査→完了検査の流れや、建築確認申請時に提出する建築概要説明書の内容を知っています。実際の工事で地盤検査→基礎工事→躯体工事→外壁工事→内装工事、屋内配線工事→キッチン、衛生設備等の水回り、照明、クーラーの取り付け工事→外溝工事等の工程も知ります。下の工程表は誰が作成して誰が承認したのでしょう?一級建築士の有資格者は何人?内、現場監督経験者は何人?軟弱地盤での建設に携わった経験者は何人?全ては「虚構」です。)

(3PM+、以下コメント追記:整備局の所掌に『会場内施設等の整備』があり、国際局の所掌に『公式参加国への支援』があります。施工者が決まらない14カ国は誰の責任なのでしょう?3割の国が決まっていなければ「失敗」でしょう、不参加を決めた4カ国はその国の都合です。「タイプX」、「タイプC」に変えた国もあります。未着工の8カ国を入れると(60-14-8)/60で63%、着工済みの31カ国も開幕に間に合わない国が出れば6割以下で「欠点」、「不合格」です。)

(4PM+、以下コメント追記:元国家公務員で「霞が関」と大阪・天満屋の合同庁舎に机と椅子があったことを思うと、国と大阪府・大阪市、に民間企業の寄り合いとしてもあまりにも「秘密主義」、「杜撰」、「出鱈目」、「非効率」に感じます。下のような「建設作業完了」を10月にすることは普通では考えられません。国家公務員総合職(昔は上級甲)は無能ではありません。よほど、「上」からの圧力があったのでしょうか?プロジェクトが失敗するのは、①テーマ自体が悪い、②トップが悪い、③構成員が悪いのどれかか複数かです。そろそろ責任ある人が分かり易く説明するのでしょう。)

(6PM+、以下コメント追記:2019年11月に大阪万博の招致が決まった時の大阪市長は吉村府知事でした。2020年11月の「第2回大阪都構想住民投票」の否決で松井一郎市長は引退しました。本来は夢洲が問題があることを一番知っている大阪市のトップが「アンポンタン」でした。後任の松井一郎は輪をかけて「アンポンタン」でした。大阪の高校中退→福岡県の私立高校卒→福岡県の私立大学卒→親のコネで就職です。吉村府知事は大阪ではトップ校ではない府立高校から九州大学法学部、弁護士、消費者金融の顧問弁護士でした。大阪府はかつては横山ノックが知事(1995-1999)でした。「キワモノ」を容認するようです。在阪民放と某劇団の責任が大きいです。)

(7PM+、以下コメント追記:「天の時、地の利、人の和」では①万博は「オワコン」、②夢洲は最悪、③「万博協会」会長は過去最大の赤字を出した化学会社とトップ、②No.2の事務総長は2025年に後期高齢者、③大阪府知事は国政政党の共同代表で「政治」が優先です。)

 

こくせ

 

大阪万博の建設、土木工事に携わって?いる建設会社や「建築確認申請」を受け付ける大阪市の職員は設計図面(平面図、矩形図等)は理解しています。「三角関数」も知っています。問題なのは「文系」で「三角関数」が理解していなくて「数が苦(すうがく)」、「理が苦」です。多くは「弁楽(べんがく)」で口は立ちますが「勉が苦」です。

 

以下は再掲です。

私は昨年9月から、会場の夢洲の対岸のCOSMO TOWER 展望台から望遠レンズで撮影しています。大阪府咲洲庁舎があり、「万博協会」もあります。職員は出勤の月〜金は毎日、見ているのでしょう。

 

COSMO TOWER 展望台からの万博会場 ④ -2(3/29)