昨日、大阪市会で・万博会場のガス爆発事故の「再発防止策」についてのしたがな質疑がありました。画像は5/22付、朝日新聞(大阪本社版)21面(大阪欄)からです。

 

再発防止策」は「ガス濃度測定」だそうです。

 

私は3/29から万博会場でのガス爆発事故についてウォッチしています。

万博会場でガス引火爆発:日経新聞から(3/29 13:45)

万博会場でのガス爆発:朝日、産経、毎日、読売の新聞紙面(5/21)

 

ガス爆発が起きたのは夢洲の1区で現在も管理型最終処分場として利用されています。ガス抜き菅は、約80本あるようです。「ガス濃度測定」のデータは公表されているのでしょうか?

 

私は理系出身ですが、化学プラント設計は素人です。 メタンを燃やして発電できれば一石二鳥ですが、発電プラントを作ると高くつくので、「ガス抜き菅」から大気放出が経済的なのでしょう。しかし、積極的に「安全」を考えれば「燃やす」のが一番だと思います。

 

環境先進国のドイツではメタン発酵プラント他のバイオガスプラントが3千カ所という記事、日本は600カ所という記事も見た記憶があります。農業廃棄物や食品工場、スーパーでの食品廃棄物は「生ゴミ」として分別してメタン発酵すれば燃料になります。

 
 

(参考)

日経新聞のwebニュース(タイムスタンプは2024年3月29日 13:28)です。

2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は、会場となる大阪市の人工島・夢洲で28日、施設建設工事で生じた火花が可燃性ガスに引火する事故が起きたと29日公表した。

施設の一部が破損したが、けが人はいない。事故の影響で工事の一部を中断している。夢洲埋め立て地で、地中の廃棄物から発生したガスに引火したとみられるという。