昨年の5月5日に書いたブログです。

米国のIT企業5社>東京市場(5月5日)

 

現在の時価総額は合計で約1,600兆円で更に拡大しています。また、NVIDIAが時価総額が3位になりました(2.1兆ドル)。

 

米国のIT企業5社>東京市場(5月5日) から再掲

(1PM過ぎ、PBRを追加しました。ハイテク企業はNASDAQ上場です)

下のリンク先は2020年2月の記事です。

 

 

2社の企業名が変わりました。時価総額、PBRと従業員数は

  • Apple:2.62兆ドル、51.97倍、16.4万人
  • Microsoft:2.27兆ドル、13.68倍、22.1万人
  • Alphabet A:1.33兆ドル、5.23倍、19.1万人
  • Amazon:1.07兆ドル、7.3倍、146.5万人
  • Meta:0.60兆ドル、4.82倍、7.7万人

合計で7.89兆ドルで、今日の為替レートでは1,000兆円を超えています。IT企業は労働生産性が高いです。5社以外にも NVDIA、IBM、Intel、Cisco systems等、ゴマンとあります。

(※「企業名」+「stock」でググりました。正確な情報は各企業のIRを参照する必要があります)

 

東京市場が冴えないのは「スター企業」が少ないことと、プライム市場が「玉石混淆」なことです。同様な比較を金融機関、証券会社について調べるのも面白いでしょう。

 

米国は世界中から人材が集まります。Appleの共同創設者の Steve Jobs の父親はイラン人留学生でした。現在のCEOはインド工科大学→Stanford 大学だったと記憶しています。Pfizer のCEOはギリシャの獣医学博士です。そのような観点からは米国と比較しても意味がありません。

 

政治家、特に国会議員では世襲議員の比率が高いです。いつから「世襲制」になったのでしょう。

 

(10AM、追記)

メガバンクでは三菱UFJフィナンシャルの亀田宏規(東大大学院理学系数学終了)以外のトップは文系です。Black-Sholes式のような確率微分方程式を駆使してのデリバティブは理解していないでしょう(要確認)。日本の製造業、情報通信業でも著名な経営者には文系もおられますが、やはり理系出身のトップに期待しています。古くは日立製作所のトップは東大工学部、三菱電機のトップは京大理学部出身でした。

 

(10PM過ぎ、追記)

米国の3大携帯キャリアの時価総額、PBR、従業員数は 

  • AT&T :1,200億ドル、1.13倍、16万人
  • T-mobile:1,700億ドル、2.47倍、7万人
  • Verizon:1,570億ドル、1.70倍、12万人

で、堅実ですが成長企業とは言えません。

 

(6日、追記)

ニューヨーク証券取引所(NYSE)とNASDAQがあり、 この2つの取引所を合わせた時価総額ベースは、2022年4月末時点で約44兆6265億ドルとなっている。現時点での総額は不明ですが、44兆ドルで為替レートを135円とすると5,940兆円です。米国と比較しても始まりませんが、745兆円です。GDPは25兆ドルと4.2兆ドルです。