2005年愛知万博のテーマは「自然の叡智」でした。

 

2025年大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で抽象的です。下は自宅近くの道路です。3tトラックが通行するのでアスファルト舗装が痛み、ひび割れしています。

 

  

 

私は大阪市生まれです。1960年代は住宅地の道路は舗装されていませんでした。空き地もあり「土」は身近でした。

 

2005年から20年ですが、人々の価値観は多様化して「一人十色」です。大阪万博の会場は浚渫土砂、建設残土、産業廃棄物等の最終処分地だった「埋め立て地」です。「土」には土壌細菌があり、嫌気性のメタン菌は浚渫土砂、産業廃棄物に含まれる有機物を分解してメタンガスを発生します。

 

「万博協会」には汚染土壌の「生物学的処理」、バイオレメディエーションの専門家はいるのでしょうか?最終処分地の「埋め立て地」だったので会場をアスファルト舗装しなければいけません。ガス爆発の再発防止は「机上の空論」では不可能です。

 

(2:30PM+、以下コメント追記:ジブリパークは2022年11月1日に開園し、新エリア「魔女の谷」は2024年3月16日(土)のオープンでした。愛知万博当時の神田真秋知事を継いだ大村秀章知事と中日新聞社主の働きかけが大きかったようです。さて、大阪万博では何がレガシーとして残るのでしょう。半年間、集客するだけで終わりでしょうか?そもそもの発端は'SHAMY'5人組の浅知恵だったのでしょう。夢洲も並び替えると'SHAMY'です。

以上、追記)

 

4カ月前の2023年11月9日に書いたブログです。4カ月経って問題は積み残しで、メタンガスによるガス爆発も起きました。

愛・地球博のパンフレット と「万博学」① (11/9) から抜粋

パンフレットはA4×4枚が両面印刷されています。発行は財団法人 2005年国際博覧会協会、発行は2004年10月でした。

 

冷凍マンモス」が目玉でした。長久手会場の面積は158㌶、瀬戸会場の面積は15㌶でした。「愛・地球博記念公園」に2022年、ジブリパークが建設されました。

 

左ページ中央には「冷凍マンモス」、右下には「サツキとメイの家」のイラスト、右ページは「グローバル・コモン」(外国館)のイラスト、「愛・地球広場」、「EXPOドーム」「EXPOホール」のイラストがあります。

 

2025大阪万博の問題としては、建設費の「上振れ」と特に外国政府のパビリオン建設の遅れがあります。会場の夢洲そのものについては、①埋立地で軟弱地盤、②道路のアクセスが「夢舞大橋」と「夢咲トンネル」の2カ所、③電気、上下水道等のインフラが未整備等の問題があります。