女子の就業率は「M字カーブ」と呼ばれています。今はどちらもリタイアしていますが、妻はフルタイムで働いていました。上と下の子の年齢が離れていて、保育所通いは十数年、さらに実母の介護があり、ダブルケアも経験しました。お世話になった保育士、看護師、介護士、ヘルパー等は女性が殆どでした。そのような実体験から「就労の形」を考えています。一方で、夫の職業よっては妻は専業主婦を求められる場合もあります。

 

さて、副題は東京大学京都大学の学部学生の女性比率です。東京大学には長い間、「2割の壁」がありました。

 

(参考)

就業率率は,近年男女とも上昇していたが,令和2(2020)年は低下し,15~64歳の女性は70.6%,25~44歳の女性は77.4%,15~64歳の男性は83.8%となった

 

 

最初にファクトとなる18歳人口大学進学率をググりました。

  • 18歳は、男性が57万人、女性が54万人のあわせて112万人
  • 大学進学率については大学(学部)への進学率は,女子50.9%,男子57.7%と男子の方が6.8%ポイント

初回なので、男女比が分かりやすい東京大学京都大学のデータです。

 

東京大学

京都大学

2023年は29%

(出典は下記)

 

古いデータ(2020年10月5日)では下記がありました。

女子高生では、総合TOP3は文系学部となりました。1位が「文学部」、2位が「人文・教養・人間科学部」、3位が「教育・教員養成系学部」という結果になりました。

女性は文系が多いです。政治家は文系出身の男性が圧倒的に多いです。私は日本の社会の意識構造そのものを変えることがまだまだ必要だと思います。国会議員の出身大学が東京大学京都大学であれば、女性比率が低いというのは相関があるのかも知れません。国会議員の出身大学で難関大学卒業は少数派です。政党の代表の中には高卒もおられます。

 

最初なので文章が練れていません。「問題提起」として書き始めました。