住友化学の決算は過去最大の赤字でした。今日の始値、高値、安値は

  • 302円、306.4円(9:09)、297円(9:27)、306円(-26.7円、▲8.0%))

で一時、<300円で、プライム値下がり率が5位でした。終値は309.3円(-23.4円(▲7.0%)

(2PM、以下コメント追記:メーカーでもトップが理系ではない例はありますが、前々期の経団連会長の榊原定柾・東レ会長は名古屋大学大学院工学研究科修了、前会長の中西宏明・日立製作所会長は東京大学工学部→ Stanford大学です。文系で公認会計士の資格があれば経営判断は可能でしょう。文系トップの東京大学でも卒業時点で公的な資格がなく、修士課程に進学せずに就職することがほとんどです。十倉氏は東京大学経済学部卒です。学歴では出世できるのでしょうか?技術の見極めができたのでしょうか?原社長も文系です。化学メーカートップの信越化学工業の森会長は理系、社長は文系です。)

(10:30PM、以下コメント追記:富士フイルムの後藤社長・CEOは関西学院大学社会学部卒、ユニ・チャームの高原社長は創業者の長男、成城大学経済学部卒、日本ペイントの若月社長は東大法卒です(共同社長は外国人)。花王の澤田CEOは大阪大学大学院工学研究科修了、長谷部社長は東京理科大学課程で工学博士。文系出身が多いようです。理系出身だと自社技術に惚れ込んで失敗する例もあります。技術力と経営能力は別物ですが、トップに向いていない人が社長、会長になるのは避けるのでしょう。)

 

住友化学の株価と業績(2月3日) から抄録

住友化学の株価と業績(10/30) の更新です。「万博協会」の十倉雅和会長は住友化学の会長です。大阪万博に限らず、プロジェクトが失敗するのは、①リーダーが悪い、②構成員が悪い、③プロジェクトそのものが悪いのいずれかか、複数だと個人的には考えています。そのようなことから住友化学の分析をしました。2020年の267円が過去10年間の最安値です。

 

減収減益でも黒字なら許せますが、…。

(5PM+、以下コメント追記:業界最大手の信越化学は減収減益でしたが、発表後に値下がりした後、2/2は年初来高値を更新しました。三菱ケミカルHDの決算発表は来週です。旭化成も来週です。旭化成はリチウムイオン電池でノーベル賞を受賞した吉野彰フェローがいます。)

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