画像は1月26日から2月3日にかけての新聞のスクラップです。
月探査機のSLIMを開発したのは、SLIMの画像を撮影したのはSORA-Qです。SLIMは Smart Lander for Investigating Moon、小型月着陸実証機が名称です。
https://www.jaxa.jp/press/2024/01/20240125-4_j.html
月は地球の周りを約4週間で公転するので、2週間ごとに太陽に向いている昼と太陽が見えない夜になります。下の画像で上を北とすると左は西です。SLIM は西日の当たる1月28日に太陽電池が充電できるようになり、画像が送られてきました。
開発の主体はJAXAです。新聞のに載っていた企業名は記事の日付順でSORA-Qを開発したタカラトミー、ソニーグループ、太陽電池を開発したシャープ、大学では立命館大学と会津大学がありました。SLIMのシステム開発と製造は三菱電機でした。地球を周回する人工衛星では定評がありますが、「月着陸」というミッションは初めてです。
タカラトミーのSORA-Qのページです。創業100年の節目の年の快挙でした。映画の合体ロボット「トランスフォーマー」のオリジナルはタカラトミーです。