のフォローアップです。
1月1日にマグニチュード、7.6の能登半島地震が発災しました。石川県の住宅被害は3万棟を超えました。地震保険は再保険で国が引き受けています。住宅被害の規模が大きいので、道路、上下水道等のインフラの復旧が進んでも、住宅再建は年単位でしょう。
東京海上の株価チャートです。1/17に10年来高値は3,897円でした。能登半島地震の発災があったのに損保の株価は値上がりしていたので、再保険について調べました。能登半島地震の経済損失は1兆円を超えると想定しています。海岸が隆起した輪島市や砂丘が液状化した内灘町、津波による浸水面積が190 haなど、漁港の再建が可能かどうかの検討も必要でしょう。
SOMPO、MS&ADも1/17に10年来高値を更新しました。個人的には不思議に思うのですが、大規模地震があっても損保は値下がりしません。私の持ち株は+15%の含み益です。
以下は再掲です。
東京海上の配当利回りは121 ÷ 3,500、3.5%、SOMPOは300 ÷ 6,439、4.7%でした。
私は下記のチャートにあるように6月からホルダーです。そのうちに60.5円/株の中間配当金がでます。配当利回りではSOMPOの方が上です。どちらを選ぶかは人それぞれでしょう。
(過去のブログ)
東京海上とSOMPOは10年来高値を更新!(◎_◎;)(9…
SOMPO株の年初来高値からの騰落率は▲7.8%(9/30)