幸か不幸か大阪府北部に住んでいるので大阪万博関連の情報は溢れています。タイトルは共同通信のWebニュースからです。

 

共同通信発、12月22日 15時40分)

 

読売新聞は12/19付の朝刊で「1400億円」と報じていました。19日には吉村知事、横山市長が「府市の負担総額が計約1112億円にのぼる」と発表しました。

万博 大阪府市1400億円負担:読売新聞から(12/19)

画像は12/19付、読売新聞(大阪本社版)32面(社会欄)からです。

 

 

結果的には読売新聞の記事の方が確度が高かったことになります。2024年度予算を入れて266億円の増額です。下の円グラフも修正が必要になりました。大阪市民の一人当たりの負担額はさらに増額です。

(8PM+、追記)

上の円グラフには建設費は含めていません。大阪市大阪府の負担額が808億円と321億円で合わせて1129億円になるという記事はすでに出ていたので、19日に吉村知事と横山市長が「府市の負担総額が計約1112億円にのぼる」と発表したのでおかしいと考えていました。

 

大阪万博の開幕は2025年4月13日です。まさかとは思いますが、始まってからも「機運醸成」と称したイベント開催、大阪市が管理する夢洲の上下水道の追加工事、大阪市が100%出資している大阪メトロの追加工事やEVバスの運行等で追加費用は出ないのでしょうね。